かっちゃんのおトイレを掃除してましたら、
スコップに何かがびろーんと引っかかったのです。
はい、感のいい人はここら辺で気が付いたと思いますが、
今回は保護猫あるあるの寄生虫のお話です。
なので、苦手な方は読まないようにお願いします。
ちなみにわたしは猛烈に苦手で、ノミですら目にするといまだに手が震えてしまいます。
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そのびろーんな物体は、今まで会ったことのある物体とは明らかに違いました。
KAICYUのようなにょろ感はなく、KOUCYUのようなエッジ感もなく。
なんか…ペタ感があって、NOBIRUんですよね 涙
とりあえず、病院に持っていこうと思って、
砂を洗ってみたら、
、、、なんだか最近調べたばかりの物体によく似てるじゃありませんか。
えと、その。マンソン裂頭条虫さんです。
元々、かっちゃんのいたところは見渡す限りの田んぼなのです。
カエルも多い場所なはずだし、
生い立ちから考えても可能性はあると保護する前から大いに思っていました。
なので、驚いちゃいけない。と心に言い聞かせ。
とりあえず、授乳中だし。
冷静にね。あまり強い駆虫剤はまだ使えないだろうなと考えながら。
病院に相談するために、写真を撮りました。

で、今朝。
失礼しますーと保護部屋に入ったら・・・・。
おトイレOBでした。
枠外スマッシュ再び。
ゲリリンはここ数日でずいぶん良くなっていたのに、今朝はすごく緩くて・・・。
(でも、色は黒くありませんでした。タールからは卒業したと思う)
通いの家政婦ですからね。
あらあらあら、まぁまぁまぁと心の中で叫びつつ、
床に残る容赦ないお尻歩き跡を黙々とお掃除し・・・てたらね。
床に、あいつが。
トイレにも、あいつが。
かっちゃんがトイレに入って、おもむろに排泄すると・・・、垂れさがるんだよ、あいつがー
いやもう、なんていうか
その後は想像にお任せしないと倫理的にひっかかるんじゃないかしら。
なんなの?
寿命?
駆虫薬使ってないのにー。
そんなわけで、子猫達を隔離して色んなことをしてしまった今朝なのです。
この巣箱になってた爪とぎも
汚染されてしまい容赦なく捨てました。

しろ先輩。ハミ(けつ)でーす。
新居をなくした子猫達は、
ケージから出すと爪とぎがあったはずの床に固まっていました。
帰巣本能すごすぎる。
しばらくは使い捨て用のバスタオルを巣にしてもらおうかなと思ってます。
別にかっちゃんが特別というわけではなく、
お外の子は大体お腹に何かいます。
すぐに薬を使える場合が多いし。
ここまでのえーと、なんてゆうか。
地獄絵図は、わたしも初めてでした。
感染症の蔓延防止。
初期の隔離って実に大事だなと思いましたです。はい。
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