当日かかりつけの病院は休診日だったので別の病院で診てもらったのですが、
念のため、昨日かかりつけでもちーすけを診てもらいました。
やはり同じく脳神経の障害の疑いが強いとの診断。
ちーすけ、あれから少し麻痺が進んでしまったようで、右前足にナックリングの症状が現れました。
ナックリングとは、麻痺によって筋肉に力が入らなくなり体重を支える事が出来ず
手首の部分が内側に折れ曲がってしまう状態の事です。
また右目の感覚もほとんど無く、獣医さんが眼球に直接触れても反応しなくなってしまいました。
Tママさん(名前、隠れてない?)が診察を受ける際、動画を撮影していたのを思い出し、
自分も病気の判断材料になればと動画を撮って獣医さんに見てもらいました。
迷ったのですが、猫と暮らしている方にとって少しでも参考になるかもと思い、
敢えて公開する事にします。
こういう動画が苦手な方はスルーして下さい。
正直私自身も観ていて辛いものなので…。
ちーすけにいったい何が起こったのか、私にはわかりません。
本当はMRI検査などで正確を期すのがベストなのですが、
高齢の上、衰弱気味の今のちーすけに全身麻酔はリスクの方が大きいとの事。
今は大好きな段ボールにペットシーツを敷き詰め、
その上にペットヒーター、マットを敷き、上に寝かせています。

寝返りは打っているみたいなので、今のところ床ずれの心配はなさそう。
敷いている新聞の広告が何とも皮肉…。
前回の日記にも書きましたが、ほんの1時間前までは普通に歩いていたちーすけ。
急に倒れ、崩れ落ちたのが夜9時半頃、その1時間前の8時半頃に撮った写真です。

テレビ台で眠っているちーすけ。
カリタさんの『おちり組合』用に撮った写真(ちょっと暗いですが)です。
この後私達の食事の匂いに反応してソファに移動、
ししゃもなどに鼻を近付けてフンフン言っておりました。
その直後にちーすけが倒れる事になるなんて全く想像できませんでした。
今のところちーすけの症状に回復の兆しは見られません。
薬はステロイド、抗生剤、胃腸薬を当面続けます。
食事はカリカリとウエットを交互に与えています。
最初はぬるま湯でふやかしたフードをあげていたのですが、どうも嫌いなようで…。
上手に食べられないので、食事中は身体を支えてあげます。
水も上手く飲む事が出来ないので一日に数回、80〜100ccを目安にシリンジで与えています。
ウ〇チも両足で踏ん張る事が出来ないので、これも両手で支えてです。
どうしても出ない時は肛門付近を絞り出すように出してあげています。
おしっこはトイレに入れてあげれば何とかひとりで出来ています。
ちょっと前まで誤爆に悩まされていたのが嘘のようだ…。
全く寝たきりという訳ではなく、お腹が空いたらよろめきながら自力で食器の前までやってきます。
階段も降りようとするので、玄関に設置してあった脱走防止柵を階段前に移動しました。

そして飛び出したのはいいが入ってこれなくなり焦りまくるピヌ(-。-;)
これからどう推移していくのか私にはわかりませんが、脳梗塞から復活した猫さんも多いと知りました。
獣医さんも予後は正直分からないが、治る可能性もゼロではないとの事。
何より飼い主である私達が弱気になってしまっては何も始まりません。
ちーすけの復活を信じて前進あるのみ、です。
日記の内容が暗めなので最後にちょっと心休まる写真も入れとこ。

ボビーをガン見するピヌ。
何故か興味津々(笑)。
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