ケージの外に出てからは、
暴れ回ってきたくるくる。
撫でてあげようとして、
手を出すと、噛みついて、
じゃれついてきて、
なでなでしてあげることもできない
遊びたい盛りでした。
可愛かったけど、
めちゃめちゃ愛しい、、という感情は
ありませんでした。
月日が経つにつれ、僕の顔を見上げて、
小さな声で、フードを催促して、
鳴くようになり、
僕の後をついて、
一緒に、1階と2階を行ったり来たり、
夜は一緒のお布団に入ってきて、
僕の傍にいると、ゴロゴロ言いながら、
足をふみふみ。
今でも、家中、遊び回っていますが、
日に日に、甘えん坊になってきました。
そうなると、やっぱり、
愛しさも、増してきてしまいます。
可愛くて、たまらなくなってしまいます。
そんな時、避妊手術。
可哀想だなーとか、
思いながらでした。
12月4日の朝。

しっかりね。
いい子でね。
キャリーに入れられても、
ゴロゴロ言ってるから、
余計に可哀想になる。
キャリーのチャックを閉めたところで、
忘れ物に気付いて、、
『ごめん。ちょっと待ってて。』って、
2階へ駆け上がっていくと、
あれ……………?💧
くるくるも一緒に、階段登ってきた💧
この子は、引田天功か!?💧
なんのことはない。
キャリーの上面のチャックを閉めたけど、
側面は開きっぱなしでした。(笑)
…………とにかく、病院へ。
8月はじめ、家にきたころは900グラムだったけど、
今は、2700グラム。
元気いっぱいな、くるくるをお預けして、
帰ってきました。
その夜のお話は、以前の日記に書いたとおり。
僕は、久しぶりにうにさんとふたりきりで、
まったり、過ごしましたが、、、、
くるくるは、どうしていたのか、
全く、わかりません。
見知らぬ病院の、小さな檻の中で、
ひとりぼっちの夜を過ごしたことだけは、
確かです。
翌朝、夜勤が終わったら、
病院が開いた直後、くるくるを
迎えにいきました。
病院の小さな檻の中、おびえている
くるくるを家へ連れ帰りました。
『くるくる、お疲れ様。』
普段どんだけ、食べてたんだろう、
と、思うぐらい、横腹がげっそりした、くるくる。
体力的な疲れなのか、精神的な疲れなのか、
いつもほど、飛び回らないくるくる。

まあ、もし、退院直後なのに、いつもみたいに
暴れ回ってたら、それも心配ですけどね。(苦笑)
お腹の傷も、なんだか、痛々しく感じてしまい、

うにさんの時は、慢性的便秘、しっぽの切断、
という中で、同時に避妊手術もしてもらったから、
あまり気にならなかったかな。
ゴッドハンドな先生が、傷口がほとんど
わかんないぐらいの手術を施してくれましたし。
でも、今回、
くるくるの傷口を見せつけられ、
あまり元気のないくるくるを見ていると、
どうしても、罪悪感がありました。
前日まで、元気いっぱいだった子を、、
身体のどこも悪くない子の、、
なぜ、お腹を切らなければいけないのかと。
もちろん、わかってますよ。
不幸に生まれてくる子猫を増やさないためにも、
避妊手術は、必要なものだと思っています。
でも、こんな時だからこそ、考えてしまいます。
避妊手術は、当たり前、と思っていたことが、
本当に正しいのだろうか、と。
人間の勝手な都合で、健康な子の、
お腹を開いているのだと。
現状、それが最善策なのかもしれない。
でも、、、
それが、当たり前、当然です!
なんて、ふんぞり返っていたくない。
なにか、違う方法があれば、、、
もっと、にゃんこ達にとって、住みやすい
世界になっていってくれたらな、、、って、
こういう機会だから、考えてしまいました。
さて、退院当日は元気のなかった、くるくるですが、
数日で、いつもの元気いっぱいな、くるくるに
戻りました♪
16日には、抜糸も終了。
待合室でも、診察室でも、
ひと言も鳴かずに、静かに抜糸を終えました。
でも、会計を待っているとき、あとから来たにゃんこが、
ひっきりなしに大声で、わーわー鳴いてるのを
聞いたら、つられて?
わーわー鳴きだしちゃいましたけどね。(笑)
まあ、そんなわけで、
ひとつ、今年最後の大きなイベント?を終え、
くるくるも元気。
うにさんも元気。
今年も、残りわずかと、なってきました。
今日は、クリスマスイブ。
毎年恒例、うにさんへのブランケット。

そして、こちらは、くるくるへの
プレゼント。
ねずみさん。

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