【手術日の検討】
12/5の受診後、手術日を検討し、平日が良いのかと思っていたら、病院からは「土日で。今回は手術が長くかかるかもしれないので、夜の診療がない日で」とのことだった。次の日曜の10日が可能、その先はと聞くと23日(土)まであいてしまうので、10日にお願いすることになった。
【手術前】
12/10(日)、10時前に病院へ。モモちゃんは洗濯ネット&キャリーIN、覗き込むとシャーとパンチしてきた!
私は5日にお聞きした話を、夫も一緒に、レントゲンを見て説明を聞く。
私たちが触ってわかった左脇に再発している。2つはコロコロしてたのがあったと私が言うと、いやもっとありますね、、、また下腹部のほうにもありそうとのことだった。
そこのことよりも、肋骨の中、胸腺という所に影が写っている。4月に撮ったレントゲンには影はない。
これは取らなければ、半年~1年の命だろう。
胸腺の腫瘍は、近くに大動脈があるので取れないかもしれない。大動脈を傷つけてしまえば、たちまち死んでしまう。胸を開けて無理だったら取らない。
5日の受診時には、何回もレントゲンを撮りなおして確認した。
この胸の腫瘍はこのままだと余命3ヶ月と聞き、最初、先生は、胸腺を切れない、と仰っていたが、調べてきた後、切除可能、飼い主さんがどこまでやられるか、、、と言われた。
肺には転移していなくて、切除可能なところ、そしてその胸の症状が出る前にわかったのだから、、、それが運命なのなら手術しようと、ヘタレな私は考えた。血液検査だって、悪いところなくて前より良い数値。
夫も、そのまま3ヶ月、それは苦しいだけのはずだろうと、手術する意見だった。
ただ、子どもたち、特に長女に、この転移の話はまだ出来なかった。
手術が選択できなくなった場合の治療についても説明していただいた。(インターフェロン、オゾン療法など)
インターフェロンを続けて最期を迎えた犬猫というのは、突然亡くなるという感じだということだった。
体は病気におかされていても免疫はあって元気、昨日まで元気だったのに朝元気がなくなって夕方に亡くなった、というようなことが多いとのこと。
がんは免疫で抑えられるので、手術時全身麻酔→免疫が低下→2週間ほどでがんが大きくなってしまっているので、手術で取り残したところがあったりすると抜糸のころにまたがんがみつかる、ということがよくあるそう。
全身麻酔が免疫力を低下させてしまうので、何度もCTや手術を繰り返すわけにいかない。
モモちゃんが術後しばらくしてもずっと眠ってばかりで療養してたのは、全身麻酔後で免疫力が低下していてだるかったということなのかなあ。
5月8月とも日帰りの手術だったが、今回は2,3日の入院になるとのこと。それは、胸を開くため、空気が入ってしまい、閉じるときにも抜くのだが、それでも空気が残る。それを抜くために高濃度酸素の部屋に入るが、48時間ほどで通常どおりになるとのこと。
手術後に電話連絡をいただくようお願いして、モモちゃんをお預けした。
大丈夫、手術は成功すると信じて。
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前夜は私と一緒に寝てた。自撮りなのでうまく枠に入らなかったわ。
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