今日は、仔猫が空豆と名づけられ
↑(娘が命名(;´▽`A``どうなの?その命名センス??)
泣いてばかりいた赤ちゃん時代のお話です。

男ってのは、泣き言を言わないモンです。
景虎は、寡黙な男だ(笑)
我家に来てから一年くらいは、鳴き声を聞いたことがなかった。
たまには、口がにゃ~という形に開くのだが、かすれた小さな声が出るだけで、
この子は、声が出ない子なんだと、家族全員で思っていた。
だから、初めて「にゃ~」という声が聞こえた時は、なんだか嬉しくて、
「えぇぇ?今の景の声?」と家族が集まり、景君は、ただ鳴いただけなのに、
みんなに褒めてもらったりしたものだ。
それでも、今でも、ほとんど鳴かない猫だ。
「男は黙ってブラックコーヒー」なんて感じ。(〃▽〃)古っ!

1人はイヤ~寂しいのはキライなの。。お兄ちゃんどこ?
それに比べると、灰色の毛糸玉のような小さな仔猫、空ちゃんは、
一日中ミューミューミューミュー鳴いていた。
特に、眠たくなると、ぐずぐずとぐずって泣くという感じだ。
人の子供も小さい頃は、そういう子がよくいるので、
私は、エプロンのポケットに、ぐずる空を入れて、家事をしていた。
それでも、夕飯の準備など、火を使う時は、お互い危く、
仕方なく降ろされるのだが、そのとたん、ミューミューミューと、また、始まる。
そんな事を繰返しているうちに、景虎ニイチャンが、空豆のそばに近寄り始めた。
泣いている空の毛づくろいをし、ぎゅっと抱きしめて、寝かしつける。
私たち家族は、その姿に、また、心を掴まれた。
景クン きみはできた男だね!
空ちゃん、お兄ちゃんが抱っこしてくれるんだって。
良かったね。もう、寂しくないね。

だからって…その寝方、苦しくないの?(*^m^)o
猫というのは、不思議な生き物だ。
個人主義のマイペースのようにも見えるが、周りがちゃんと見えている。
私達は家族だと感じた幸せな時間のお話。
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