すみません、いきなり暗くて(._.)
まず、何から書こうか‥と迷いますが…。
実は、お外に仲良くしていた友達ニャンが
いました。
“友達”…と言えるぐらいになったのは本当に
まだ最近の事なのですが…
厳しい外の世界で強く、懸命に生きたこの
友達ニャンがお空へ旅立ってしまいました。
この子の事はこれまで1度も日記に書いた事は
なく、書くつもりもありませんでした。
けれど… この子が確かに生きていた証を残し
てあげたいという思いと、私自身の気持ちを
整理する為、記す事にしました。
少し、ここで話させてください。
今の家に越してから3年ちょっと。
最初に存在を認識したのは去年の春頃だと
思います。1年半以上は前になります。
家から最寄り駅までの道の途中、小柄な黒猫さん
をよく見掛けるようになりました。
見掛けるのは夜遅い時間帯、国道横の高架の
真下で、うまく暗闇に紛れられるので身を潜める
には適当な場所かもしれない。
最初は声掛けただけで逃げてったけど、次第に
2、3ｍ手前までは近づけるように。けど、手を
出すとやはり逃げてく。ずっとそんな感じでした。
弱ってるふうではなく、毛艶もまずまず。
近くにお皿（トレイ）もあり、ご飯はもらってる
とわかりましたが、いつも独りぼっちでその
餌やりさんを待ってる姿が不憫に思えて‥
“保護”というのも頭に浮かんだけど、年齢も不詳
だし、警戒心の強さ、一筋縄ではいかない‥と考え
てた頃… 現れました、餌やりさん！
わぁ‥リアル餌やりさんだぁ～が最初の感想(^^;)
私が餌やりに関して文句を言う人間ではないと
わかると、何やらいろいろ教えてくれました。
この黒猫さんはもうずいぶん長い事ここに居る子
で、何年（6～7年くらい？）もご飯をあげてる
と。 3、4歳くらいかと思ってたけど、もっと
いってたみたいだね。
60代の女性の餌やりさん…この方については
思う事言いたい事山程あるけど、今それは
置いときます(^o^;
ただ、それだけ何年もご飯あげてるその人でさえ
触れない子でした。ご飯を差し出すと足元には
来るけど手を出すと身をかわす‥。
そうやって用心深く気を張り、外で暮らす術を
身につけ生きてきたんですね…
そのうち有りがちですが、勝手に黒猫さん
だから“クロちゃん”と呼ぶようになり(^-^;)
会えれば声を掛け、ほんの数分の間話をして～
みたいな日々が続きました。話すとちゃんと
ニャ～と返事してくれるんですよ(^-^)
クロちゃんが嫌がらない距離感を保って…。
遅番の帰り（9時過ぎ～）に居る事が多く、
少し早い時間だといない事も。
仕事帰り、その道を通ったら“今日はクロちゃん、
居るかな～”と覗いてくのが習慣みたくなって、
いつしかクロちゃんに会って話すのが楽しみの
1つに(´ー｀)
けれど、私はご飯もおやつも絶対にあげる事は
しませんでした。何度も保護について考えた
けど、これだけお外生活の長い子を今の家に
入れる様々なリスクを思うと踏み切れないし、
何も出来ないのであれば絶対に中途半端な事は
してはいけないから。
それにお外生活の子、いつ会えなくなるか
わからない‥というのは常に心の中にあったし、
会えた時は今日も頑張ったんだねとホッとした
ものです。なので、バイバイする時は毎回
頑張ってくれ！の思いを込めて、
「またね～、また絶対会おうね、クロちゃん！」
と挨拶してました。
クロちゃんがいつも居た場所です。
夜は国道側の街灯が少し差し込む程度で
ほぼ真っ暗です。 写真左上のフェンス
の裏側に餌やりさんが御飯を置いてました。
少しと言いながら、ここまでかなり長文となって
しまいました(・・;)
読んでくださった方々、ありがとうございます。
②へ続きます。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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