よほどのことでない限り
本は買わない...
コイン坊っちゃまの
召使いでございます
基本...物が増えるのが嫌なので
本を買うというのは
自分にとって
「かなり重要な意味」を
なさないとあり得ない...
なので私が本を買った時は
「かなり重要な意味」があるから買った
...と思っていただきたいところ...
以前から気になっており...
途中まで無料で読めるサイトで
何度も読んでいたものの
どうしても先が気になり
買って
飾っておくのもいいかもしれないな...
という条件が揃ったため
購入に至った...

「わたしのげぼく」...
泣ける...素晴らしい作品だった...
絵も...文章も...ひらがな使いも...
笑顔のイラストが
全くない絵本というのも珍しい...
猫ならではの無表情な顔...
飼い主である人間の顔も
描かれていないのも...
そこがまた
想像力を掻き立て
せつないけれど
後ろ向きではない雰囲気が漂う...
坊っちゃまにとっては
「ぼくのめしつかい」...
重ねてイメージすると
なんとも猫がより一層愛おしく感じる...
改めて思う...
私よりも倍速で
歳を重ねていくことを...
そう遠くない将来
私の年齢を追い越していくことを...
おバカなふりしてる
坊っちゃまも
もしや
きちんとわかっているのかな...
と思うと...なんだか...ね...
ポカーン...の図

そんな穏やかな昼下がり...

アウト気味なミニボンボリン...

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