自分が飼いたい猫を差し出す

2018年1月18日(木) 568 / 14

私は今まで何匹か自分の家にこのまま置いておきたい猫を人様に譲渡したことがあります。

イメージで言うとみなさんの愛猫を譲渡した感じでしょうか。
里親募集していたわけでもなく、人様に飼ってもらいたいと思ったわけでもありません。

正直、ウチの子じゃなくても、飼い主さんを探している子たちはたくさんいるのに・・・・と思いました。
今より数が少なく、自分の家で飼うのも現実的なときは尚更葛藤がありました。

私は譲渡ボランティアでないし、そもそもボランティアだとは思っていません。
死に場所の提供をしているだけです。

じゃあ人に渡さなければいいじゃないか？

その通りなんです。

自分で飼えばいいんです。どれだけ頼まれても人様に譲らなければいい。

ただ、うちで飼われるのも幸せかもしれないし、よそで生きる場所がもらえるならそれも幸せなことで。

結局、今まで譲渡してきました。
もちろん、今いる子たちは仕方なく飼ってるわけではないけど、時々譲渡した子を思い出すのです。

ここ数年の我が家はかなりの多頭飼いですが、やはり差し上げた子もいて、なんか心にモヤモヤしたものがあって。

今の我が家では自分で飼いたいと思うのはワガママなことかもしれない。

数が減るのは有り難いことと思わなくてはいけないのだろうか？

自分の気持ちがスッキリしないんです。

有り難いことに、譲渡した子たちは幸せにしています。
成猫でもらって頂いた子も何匹かいますから、感謝の気持ちもあります。

人様の家に行くのもウチに残るのも猫神様の思し召しかもしれません。

みなさんが私のような立場でしたら、やはり譲渡されますか？

それとも手元に置いておきますか？

これからも悩みそうな問題です。

26 ぺったん