猫には自身を中心とした距離感がある。
A:自身から攻撃を行う範囲
B:自身から逃走を試みる範囲
C:他者の侵入を許容する範囲(B より外の範囲)
一般的には、C > B > A の距離となる。
猫は基本的に争いを避けるため、B の範囲内に他者が侵入してきた場合、自身から移動し、再び、B(または C)の距離を確保しようと試みる。
それでも他者が近付き、A の範囲内に侵入した場合、攻撃するとされている。
また、C の範囲にいる限り、猫が自ら率先して威嚇したり、声高に自己主張したり、他者に干渉したり、迎合したりもしない。
あわせて、いたずらに他者の範囲を侵害しない。
ある意味、優れたシステムであると思う。
猫と仲良くしたい場合、A、B の距離感を探りつつ、距離の短縮を試みることになるが、その距離感は、猫各々の個性や侵入対象、タイミング(食事中など)によって異なる。
概ね B は、2m前後と考えられている。
血縁(幼い頃から自身とともにあるもの)、要求を満たしてくれるものなどが、距離を縮め易い。
私との距離感は、
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ルンバとの距離感は、
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(ベースに帰着直後、稼働中はもう少し距離を取る)
早く、ルンバ猫(ルンバの上に鎮座する猫)の姿を見せて欲しいものだ。
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