カッカッキッキッ、何とも奇妙な鳴き声がして
その後バリバリ爪を立てる音がするので目が覚めた。
何だろうかとふと見ると、いつもおにちゃんが警備してる椅子の上に、
さっきまで私のそばにいた姐さんが座っていた。
鳥でもいるのか、窓の外を熱心に見つめている。

姐さんがここに乗るのは、別に変ではないが、珍しかった。
何故ならおにぎりがまだいなかった以前にも、この椅子はあったけども
ここに乗った事がなかったからだ。
「姐さん、どないしたん、鳥さんいたか?」
頭を撫でると、小さく喉を鳴らした。可愛い(笑)

姐さん『かか、ここは見晴らしが良いな』
うんうん。人も歩いてはるし、車も走ってるし、いろんなのが見えるなあ。

姐さん『ほら・・・鳥や』
やっぱり鳥が狙いか。爪めちゃ出てる(笑)

姐さん『かか、今日は私がここを守るわ』
ありがとう、心強いわ。
おにちゃんと仲良く交代しぃや?(笑)
そして今日のおにちゃんは

おコタの番人だった(笑)。
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