この言葉、種子島に来て地元の人とお話した時に使われた言葉です。
「暴れる◯◯をバキが止めた…」
「バキだけが……できて…」的な用法です。
使い方で人であることは分かりますが、じゃあ誰??って感じです。
そこで、困った時は、ウィキペディアです。
調べると、中国に馬貴って中国武術の達人がいました。
そりゃ、中国武術の達人だったら、島の高齢者が酔って暴れても簡単に止めることができるんでしょうけど…
種子島に中国武術の達人が何人もいるわけがないし、そもそも馬貴は人の名前であって、用いられ方も異なっているような気がします。
また、武術の達人のように畏敬の念を抱かれている様子もありません。
もっと身近な感じなんです。
ということは、多分、違う人を指していると思います。
第一感では、おばあさんのことかな⁉️って思いました。
言葉は悪いけど
ばばあ→ばき
婆→バキ
みたいな感じかと……
そこで、地元の人に聞きました。
「バキって意味は何ですか⁉️」
すると、返ってきた言葉は…
「バキは奥さんのことですよ。漢字にすると馬貴です。昔は馬は貴重だから、その馬よりも貴いっていう、いい意味の言葉なんですよ🎵」
とのことでした。
なるほど。
納得です。
そして、漢字だけなら中国武術の達人と一緒でした‼️😁
ただ、若干の違和感もあります。
確かに、馬は農耕牧畜の役に立ち、荷物の運搬や自らの移動手段にも使える。
便利で、そして、とても高価な財産だったのでしょう。
もしかしたら、家よりも高価なものであったかもしれません。
それでも自らの妻を馬と比較してもっと貴い存在なんだと誇示していいのかって思ってしまいました…😅💦
今の価値観では分からないことなんでしょうね~💦
あと、おそらくは相当に古いであろう言葉が今も意味を持って使われていることにも少し感動しました‼️😊
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「武術の達人、私のことかな⁉️ 蟷螂拳の達人だよ」
「ぎんちゃんは、オバケ寝んねの達人でしょ⁉️」
という訳で、猫とは何の関係もない話でした…😅
では、無理矢理にでも猫の話と絡めるとしたら…
奥さんは猫よりも貴いのか⁉️
猫貴
ねこき…
何か違うなぁ~💦
……
にゃんき…
これっ‼️😃💡
Mさんは、「にゃんき」なのかな⁉️😁
ぎんちゃんもしーちゃんも、Mさんと比較できる筈もないけど、それでも大切な大切な家族であることは間違いないですね‼️🤗
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(最近の嬉しい写真です。本当に距離が近くなりました‼️😊)
お付き合いありがとうございました‼️
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