例の里親事件から、色々な方に心配して頂きました。
特に、板橋区のボランティアの方からは、今からでも探してみましょう、とお声をかけて頂いたり、ボランティア団体の方には、今後の譲渡の際の、譲渡誓約書の内容に追加するべき文面や、チェック項目やアンケート項目など、教えて頂きました。
今後、2度とこのような里親に仔猫を託すことの無いよう、しっかりと学ばせて頂きました。
そして、板橋区の個人ボランティアさんから、チラシ貼りやポスティングが有効ですよ、とご助言を頂き、2月の24日に、元里親宅付近に行ってみました。
チラシを貼らせてもらえるお店がないか、ポスティングはどの辺りまで出来そうか、確認するためです。
元里親宅付近は、団地だらけで、すべてにポスティングをするにはチラシは何枚必要なんだろう、そしてそのチラシ費用っていくらくらいだろう…恥ずかしながら、安月給の身で、自宅周辺の猫の手術などもあるので、あまり大金が掛けられないのも事実…。とりあえず、自宅のプリンターで出力した『ねこ、探してます!』チラシを元里親宅のあった団地にポスティングしてみました。
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すると、なんと『ネコちゃんを探してるってチラシを見ました』と連絡を下さった方がいたのです!!!
お知らせを頂いたのは三毛猫の方でした。
・近所で見かける。珍しい柄だから、間違いないと思う。
・飼われてはいない、野良猫だと思う。
・朝晩、餌やりをしている人がいるので、そこでご飯を食べていると思う。
・やせ細ったりはしていない、普通の体形の野良猫って感じだった。
ご連絡を下さった女性は、ご出産したばかりで、最近ではその入院の日に見たとのことでした。一週間から10日程前です。
ポスティングとチラシを貼ってみては、とご助言頂いた板橋の個人ボランティアさんにご連絡して、チラシは電柱をメインに貼って、動物病院にも貼りたいのでご協力願えないかとお願いしたところ、快く引き受けてくださいました!
迷子猫の捜索が初めての私には、本当に心強い味方です!感謝してもしたりません!
そして、3月3日、いくつかの動物病院、電柱、何件かのポスティングにお付き合いいただきました。ほとんど1日中お付き合い頂いて、板橋区のボランティアさん優しい…!ともう板橋区に足を向けて寝られない…!
元里親宅の団地の管理人さんには、野良猫はたくさんいると伺っていたのですが、捜索中は3~4匹見かけたくらいでした。全員、温かい日向でお昼寝のご様子…。
その最中に会った三毛猫さんは、耳がカットされていました。
どなたか、TNRしているボランティアさんがいらっしゃるのでしょうか。だとしたらそれも有難いお話です。
ちょうどフェンスでカットされた耳が隠れちゃってますが、その時のミケちゃん。
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正直、譲渡した猫たちが逃げたと聞いて、そして託した人間が信用してはいけない人種だったことに絶望して、私は諦めていたと思います。
ですが、まだ私にも、この子たちの為に、自己満足かもしれないけれど出来ることがあるんだな、と思いました。
自宅周辺の野良猫さん地域猫化プロジェクト(メンバー:私1人(笑))も止めるつもりはないし、何せ悔やまれることに時間が経ってしまっています。
ですが、出来る範囲で、そして出来る限り、頑張ってみようと思います。
メカにはとっても弱いのですが、こちらも板橋区のボラさんのお勧めで、Twitterも始めてみました。Twitterは拡散できるので、迷子探しに向いているそうです!そんな訳で、迷子探しTwitterも『ふくふくねこ』名義で始めてみました!見かけたら、拡散をよろしくお願いします(笑)!
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