この子なら、子供が3人いても平気なタイプなんだね、と保護主さんと私達夫婦で見守っていました。
この子を譲渡して貰おうかと、話が大分まとまりかけた時、怪しい事態が起きてしまいました。
それは…私の手の甲に、、、
ブツブツと蕁麻疹!!が現れたのです(>_<)
30分ほど3匹の猫と一緒に居ただけなのに(´Д`)
子ども達も旦那も私もみんな動物好きなので、まとまりかけていた譲渡話なのに、それはそれは大ショックです(T-T)
諦めきれない私。子供にアレルギー症状が出たのならすんなり引き下がろうと思っていましたが、家族全員大丈夫なのに、私のせいで猫ちゃん飼えないのは悲し過ぎる(T-T)
でもまぁ、3匹一緒にいたせいかもしれないし、1匹だけなら大丈夫かもしれないので私自身の身体が馴染んでくれるかどうか、3~5日間程トライアルさせて下さる事になりまして、無事保護主さまからサビ猫ちゃんを預かる事になりました。
思い起こせば小さい頃から猫が大好きでした。小学生の頃、通学路の野良猫親子に給食の残りのパンやチーズをあげたりしてたっけ。図書室ではいつも猫の図鑑や猫の本を借りてきていたっけ。
ピアノの先生宅の白猫親子にも威嚇されながらも触ってみたり、じゃらしていた。でも何故かいつもレッスン終了する頃には目が痒くなり、鼻水くしゃみも止まらなかったんだっけ。親戚の半ノラ猫ちゃんが常に数匹いる家に行った時もそうだった。この家ではずっと鼻詰まりして大変だったんだ。
映画はムツゴロウさん監督のチャトランが出て来る仔猫物語を何度も父と観に行ったっけ。猫、大好きだった。
でも学校の帰り道、事故で轢かれて脚を複雑骨折してるのに捨てられた野良の仔犬を拾ってきてからは、それまで貯めていた自分のお年玉全部使って、そのワンコの手術と治療費に充てて親に飼うのを許して貰ってからは、すっかりイヌ派になっていました。
その後も飼うのは犬ばかりで、犬の時は鼻水くしゃみ鼻詰まりはしなかったので、気にしていませんでした。
オカメインコを飼い始めた時も喘息になりましたが、血液検査をしてアレルギー検査をした時は、インコが原因では無いことを突き止めて治療しました。
確か、その時に猫アレルギーも検査項目に入れてもらって調べたら、数値としては0に近いので猫アレルギーでは無いですよ、ってお医者さんに言われたから、猫は大丈夫なんだと自分では認識していました。
なのに、まさかの蕁麻疹(>_<)
帰りの車の中で明日の朝イチで、皮膚科に行って検査してこようと決意!更にはやれるだけの事はやろうと、抗アレルギー薬の処方も希望してみよう!と色々考えながら、サビ猫ちゃんの為に猫トイレや猫砂、猫餌など飼育に最低限必要な物と、オモチャやベッドなども買い揃えて帰宅しました。
帰宅後、見知らぬ場所にサビ猫ちゃんはちょっと緊張気味でしたが、暫くするとカリカリを食べて更には用意した新しい猫トイレにも失敗せずに出来るお利口さんっぷり(^-^)
サビ猫は賢くて初心者でも飼いやすい、とはネットで知りましたが、まさかこんなに賢いとは∑(OωO; )、と家族全員で関心した初日でした。
抱っこするとゴロゴロ音が…
何でこんな賢くて可愛い子が兄弟で保健所にいたの?何で??人間って本当に身勝手過ぎる、と思いました。
それから保護猫という言葉をこの子をきっかけに知り、調べて色んな保護活動をされている団体や個人が大勢いる事も知りました。
ネコジルシを知ったのも、サビ猫の保護主さんに教えてもらって知りました。
それ位の猫素人が、念願の飼いになれるかどうかの時に自身の蕁麻疹でやはり猫飼いにはなれないのかと、不安の中での初日です。
明日は朝イチで皮膚科受診してハッキリさせよう!そして抗アレルギー薬で治まる程度なら良いな(´Д`)



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