動物にも遺伝子検査ができるといいのになぁ。

2018年4月5日(木) 346 / 1

よくテレビCMなどで、人間の「病気のリスクを知る為に、遺伝子検査を」と言ってる。

それも、良い事だなぁ、と思った。検査代は高いのかもしれないけど。

動物にも、こう言う事前の遺伝子検査ができればよいのにな、と思った。

最近２１年間頑張ってくれて虹の橋を渡った子は、保護猫だったのだが、１５歳ぐらいまで元気だった。

だが、猫砂を買ったとき、ペット用品売り場にペットの本があって

「白い猫は、皮膚ガンになりやすいので、飼い主さんは気をつけて」と表紙に書いてあった。

その子は、長毛の真っ白い猫だったので、それがずっと頭に残って居た。

ある日、猫と遊んで居たとき、何となく、その子の皮膚を見て居たら、あれ？と色が変化してる皮膚が。

すぐに、獣医さんに見てもらい、検査をしたら、やはり「皮膚ガン」だった。

すぐに手術。成功はしたが、その際、CTの検査で「脳腫瘍」と「左足付け根に腫瘍」が見つかった。

獣医は「脳腫瘍は、日本では手術できる獣医は数名しか居ない。高齢なので危険を犯してまで手術は

お薦めはしない。」と言われた。「足の付け根の腫瘍」も、獣医は「足を切断するかしかない。

高齢なので、全身麻酔で手術をする事の方が、リスクがある。すでに、皮膚ガンで全身麻酔をしてるし

また、腫瘍の詳細の検査でも人間とは違って、全身麻酔をして検査をすると、心臓にかなりの負担が

かかるから」と言われ断念した。

飼い主としては、助かる命なら、助けてあげたいと思うのは、当然。

だが、それが出来ない病気もあるのだと知った。

それでも、長年頑張って生きてくれたので、良かった。

その経験から、次に飼う子には「ペット医療保険」はかけようと思った。

それと「遺伝子検査」ができれば、その子の「病気へのリスク」も分かり注意できる。

事故や怪我のような、突発的なのは仕方ないが。

まぁ、世の中には、病気と知ったことで、安易に捨ててしまう飼い主もいるのも事実だが。

当然、責任持って終生一緒に居ると言う前提で。

5 ぺったん