
モモちゃんの病状を、ここのところ、ネコジルシで書けずにいました。
モモちゃんは、小さくなってしまいました。
2017/4/8 3.5kg (健康体重)
1回目手術の後 3.0kg
2017/12/5 2.96kg
2018/3/29 2.62kg
2018/4/14 2.48kg

3/29に受診して、またしこりがあると感じられたことと、食が細く、腰のあたりが痩せてきてしまったことを先生に相談しました。
病院嫌いのモモちゃん、少しギャーギャー騒いで、その後、ハァハァと息があがってしまってました。その様子を見て、肺に転移してるかもしれないと先生がおっしゃって、、、
鎮静をかけることもすごく慎重にされて、レントゲンを撮ったところ、肺はかなりの部分、影がかかっていて「がん性胸膜炎」との診たてでした。触診して、左の脇下、肩の後ろの2箇所に、触ってわかるしこりがありました。
状態が悪く、切除はもうできません。腫瘍よりも、胸膜炎の方が悪く、抗生剤が効かなければ、1、2週間ほどの余命かもしれないとのことでした。
そして、胸膜炎が快方に向かったとしても、予後は良くないとのこと。
お怒りになるかもしれないが、と、スリープ(安楽死)の選択を考える飼い主さんもあります、相談してください、とのお話も出ました。同じ病状の子の飼い主さんにスリープの説明したら、激怒して帰られたけれど、3時間後に戻っていらして、辛そうな様子かわいそうで見ていられないからと、処置を希望されたとのことでした。
モモちゃんまだ苦しそうな様子は見せないので、私たちは今、そんなことは決して考えられないけれど。
その日、家に帰ってからは、長女と二人で泣いていました。できるだけ、おいしいもの好きなもの食べさせてあげようと。
注射が効いてくれたようで、翌日からモモちゃん、少し食べるようになって、日向ぼっこに出窓に行ったり、末っ子のおもちゃをチョイチョイしたり、グルグル言って、なでてなでてしてきたり。
私が夜中に裁縫していると、何度もフードのところへチョコチョコ行っては、カリカリと音をさせていました。食べる量は倍になって、調子良くなりました。

欲が出た私は、今まであげていたマイタケのサプリメントに加えて、コルディというサプリも購入して、ウェットフードに混ぜてみることに。
1回目は食べたのですが、2回目からは絶対に口をつけようとしなくなってしまい、、、マイタケのサプリだけに戻しても、まだ残していて。
ちゅーるなどに混ぜてもダメ、クチコミではきな粉みたいな香り程度という話だったのになぁ~、モモちゃん、嗅覚敏感だからダメみたい。

サプリメントはあきらめて、また、おいしいものを食べてもらおう。
ドライフードも、サンプルもらった「ファーストチョイス(1ST CHOICE)味にうるさい室内猫用10歳以上」、よく食べていたので、ピュリナワンに混ぜてあげています。
おいしいものいろいろ揃えて、おやつが日に2、3回になりました。
カリカリ系では、上記メインのフードに加え、おやつ的に、シーバ、銀のスプーンの三ツ星グルメ、クリスピーKISS、
ウェット系では、メインはモンプチのテリーヌタイプとカルカンパウチ、おやつでピューレKISS、にゃめーる、ちゅーる、焼きかつお
お刺身は、以前マグロを少しあげた時、後でリバースしていたので、それからあげていません。パンが好きで、私たちの朝食の時に欲しそうにしてたら、数口あげたりしています。
抗生剤が2週間の効果と聞いていました。また少し食べなくなってきたと思い、また背中もゴツゴツしてきたと思い、4/14(土)に受診してきました。ごめんねモモちゃん、病院、2週に1度ほどガマンしてね。
そして、最初の方で書いた、体重。そんなに痩せてきてしまってるのが悲しくて。モモちゃんがんばって、何度も小分けで食べているけれど、がんに栄養とられてしまうのかな。
キツイ薬なので、1ヶ月に1回程度が良いそうですが、モモちゃんの今の病状では、今また注射打っておこうということに。
病院から帰ってからはクターっと寝てしまい、キツイお薬なのか…と気にしましたが、起きてからはまた調子良くなったようです。
モモちゃんいつ、ゼィハァいい始めても、落ち着いてお世話出来るようにと、心構えしておりますが、腫瘍摘出できなくてそのままでも、もう少し長く生きるこもいると聞きます。
モモちゃん、これからもできるだけ長く、穏やかにすごしていけますように。
おいしいもの好きなもの、いつでも食べて良いからね。たくさん、食べてね。

(美ニャンコ図鑑から)
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