「さささ...沙世さ〜ん!」
(実際は名字で)...
何やら
小さい女がヘコヘコと
遠くから頭を下げている...
「あぁ...どうも...」と
とりあえずの笑顔で返す...
取引先の大手企業の女性
(恐らく20代)だった...
コイン坊っちゃまの
召使いでございます
説明は省くが
急きょ、無理なお願いをされ
...とある現場に出向いた...
彼女と対面するのは
これで2度目だが
「大丈夫か?」と心配になるほど
歯と歯茎が出ている...
さんまちゃんか
おそ松くんのイヤミか...
という具合だ...
全く悪気はない彼女だが
かなり人をイライラさせる
いわゆる空気を読めない女性だ...
まぁ...そもそも最近は
「空気を読めない」という言葉も
好きではないのですがね...
だって
「空気を読めない」という感覚だって
所詮は「主観」に過ぎないからね...
もしかしたら自分が1番
空気を読めない人間かもしれないし
案外そういうのって
わからないもんだからさ...
とりあえずは
かなりあちらの無理な要望に
対応したため
歯茎女もへりくだっていた...
無理な要望といっても
あちらは大手だし
結局こちらが下請けのようなものだ...
丁重に対応する...
歯茎女は
重たいモノも持てなそうだし
要領も悪く、足元もおぼつかない...
こちらが指図をしなければ
コトが運びそうになかったから
結局、私の感覚ですべて作業を進めた...
事務所に帰ってからも
彼女とやり取り...
「どうしても今日中に仕上げて欲しい」
という要望だったため...
「わかったから、PCの前から離れず
すぐにメールを確認できるような状態で
席を離れるな」
と言っておいた...
私が仕上げなければ
歯茎女は自分の上司に
怒られるハメになるらしいので
なんとか彼女のために
要望以上の物を仕上げ送信...
歯茎女は
「本当、助かりました!」と
必死こいていた様子だった...
要はまた
疲れた1日だった...
本当はもう少し
まとまりある文章に仕上げたかったのに
結局、読んでいる人からしたら
「歯茎女」という単語しか
印象に残らない結果となってしまったな...
そして今日という日が終わる...
天使に癒していただきましょう...

顔の目の前にミニボンボリン...

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