大切なものの違いですが・・・・

2018年4月21日(土) 373 / 14

私は自分の趣味で庭でメダカや金魚などを飼っています。
これからは産卵したり世話がかかる季節になります。
私は極めるぐらいメダカには詳しくないのですが、種類はそこそこ飼育しています。
これからの季節、道の駅や農協など販売するところが増えたり、メダカのイベントも開催されます。

私はこういった魚を庭で飼育していますから、年に一回や２年に一回など、アライグマに襲撃されることがあります。
今年も４月の初めころに襲撃されました（泣）
けっこう食べられてしまったのですが、私の中では怒りはないのです。
残念ではありますが、心のどこかでアライグマも生きていかなくてはならないからな・・・と思う気持ちもあって。

ですが、愛好家クラスの飼育者の方は、同じようにメダカが食べられてしまうことがあると、今度きたら殺す！！など、インスタとかに書くのです。また読んでる人も同調し殺せ！！コール。

私はなんだか怖くなりました。
確かに大切なメダカを食べられたのだから怒るのもわかります。
でも、わざわざインスタなど人に対して殴ってやったとか、殺してやる！とか書くのはどうなのかと・・・・

私は甘いのかもしれませんが、命は同じだと考えています。
私の飼っている魚たちは道の駅の売れ残りだったりします。グレードではなく販売されてから日にちが経っていて水は濁り酸素も少なくなっていたり。
売れないから死んでいかなくてはならない商品です。
これを売るのも愛好家の方です。
メダカの死だけをみると何が違うのだろうとも思うのです。

自分の基準があって人は生活していますが、それがわかる人わからない人がいます。
例えば野良猫に意味を感じない人は野良猫の餌やりさんを無責任な人と思うでしょうし、家で飼ってくれよ！と思うでしょう。
餌やりさんは、餌がないと死んでしまう！とか猫が居たっていいのに・・・とか思うかもしれません。

いろんな人がいる世の中なので、自分が納得できないことも多いですが、どんな命でも生きやすい世の中ならいいのにと思います。　

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