知らない方のために、一応言っておくと、
ホームセンターです。
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僕の住む、長野県南部には、けっこう展開していて、
僕も毎週、うにくるのごはん、トイレ砂、
日用品などを、カインズホーム駒ヶ根店へ、
買いに行ってます。
今年のはじめ頃、
その、カインズホーム駒ヶ根店で、
一匹の子猫が飛び回っていたそうです。
ある時は、駐車場を、
またある時は、お店の中を。
目撃した人が多いらしいので、
何日もの間、カインズホームに
いたんじゃないかと思います。
何匹かの子猫を連れた野良の母猫の
目撃情報もあるので、
もしかしたら、その子だけ、
置いてきぼりだったのかもしれません。
ある寒い夕方、
カインズホームの駐車場で、
小さな女の子が、その子猫を抱きあげ、
母親らしき女性と話していたそうです。
女の子
『可哀想だよ。うちへ連れていってあげようよ?』
母親
『でも、うちにはもう、何匹も、ネコちゃんがいるから………』
そんな、親子のやりとりを、
近くで聞いていた女性が声をかけました。
女性
『だったら、私の家へ連れていくよ。』
子猫は、その女性の家へ。
そして、
ひどい猫風邪で、何日も入院したそうです。
でも、、、
その子がカインズホームで保護された数日後、
まだ記憶に新しい、あの大寒波がやってきました。
もし、保護されてなかったら、
ひどい猫風邪で、あの大寒波は、
乗り越えられなかったかもしれません。
寒いお外で、死んでしまった可能性が
高いと思います。
子猫を家へ連れ帰った女性は、僕の叔母さんでした。
叔母さんは、いままでにも何匹も、にゃんこを
飼ったことがあり、
何匹も、にゃんこを保護してきた人です。
ただ、
心配といえば、叔母さんはひとりぐらし。
叔父さんは、17年ぐらい前に亡くなっていて、
子供もいません。
そして、、僕の叔母ですから、
決して若くありません。
目が悪くて、将来、失明するかもしれないと、
いわれています。
そんなわけで、、
子猫を最後まで、面倒みれるかは、微妙かもしれません。
子猫を保護したことを聞いた僕は、冗談っぽく、
『叔母さんが面倒みれなくなったら、僕が引き取るから。』
と、言いました。
叔母さんは、笑っていました。
でも、僕も叔母さんも、それがあながち、
冗談ではないことはわかっています。
近い将来か、遠い将来か、
我が家には、新しい家族が増えることに
なるかもしれません。
なーんて。
それは僕の考えすぎかな?
きっと、叔母さんも、子猫からいっぱい、
元気をもらえるだろうし。
ふたりで幸せな日々を送ってくれたら
いいな、と、願っています。
そして、、
いざとなったら、僕んちへおいで。
カインズホームで保護された子猫さん。
僕はカイちゃんと、呼んでいます。
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