明日は母の日なので、母も連れて行こうと夫が誘ってくれました。
母は今年の初め、胆嚢に石が見つかり、かかりつけのお医者さんに手術したほうがいいといわれているのですが、「どこも痛くない」「猫がいるから入院しない」の一点張りでとうとう家族が呼ばれ、今月末私と一緒に市立病院に行くことになりました。
覚悟を決めたわりには年齢のせいか時々弱気になります。
さて、行き先は北の方だとまだ花が咲いているかもしれないと銀山に行ってみることにしました。
以前、まめおさんが紹介してくれた「銀山大正ろまん館」も行ってみたいところです。
家から一時間半、GWが過ぎ混雑もなく、人がほとんどいない尾花沢の道路をの~んびりと。
まだ八重桜は残っていました。
春と夏の間で農作業も始まったようです。
たんぼには水が入りはじめました。
農耕車がドロを落としながら防雪柵の残る道を走って行きます。
この辺は豪雪地域なので家の屋根は雪が落ちるように勾配がきつくなり、屋根の先っぽ尖がっています。
今では珍しくなった茅葺屋根の葺き替え作業をしているお家もありました。
貴重な職人だろうな。
今日みたいな暑い日は大変だろうな。

銀山温泉、人が少ないのかなと思っていたら、今日は土曜日、結構混んでいました。
川を流れると音とカジカ蛙の鳴き声。
梅干さんとママンとまめおとここに来たなぁ。
楽しかったな。
思い出に浸っていると、突然、カジカ蛙に負けないぐらいの大きな話声。
ピンクの派手な半そでTシャツ、たぶん中国からの観光客です。
こんな交通の不便なところへどうやって来たんだろ。

その後、まめおさんが以前に日記に書いてくれていた「銀山大正ろまん館」へ。
まめおさんの日記 「脱毛の季節」
尾花沢の大工さんは腕がいいというけど、さすが、このトイレ。木製のドアです。
階段式の9個の物入れは木目がきれいにつながっています。
建物の裏はふきのとうがいっぱい。

遅い朝ごはんでおなかがすいていなかったので、ママンも食べていたお餅を食べてみることにしました。
口がひんまがるほど苦い抹茶セットはありませんでした。
山形では餅はサイドメニューです。
餅好き山形県人。ラーメンやおそばと一緒に食べることが多いみたいです。
この間、梅干さんが大阪には餅屋なんてないって言ってましたが、タウンページを見たら、山形市内だけでも十数件載っていました。
餅だけで生業となるのかと余計な心配しますが、ほとんど午前中に売り切れです。
餅を噛まないでわんこそばのように次々呑み込む行事をするところもあります。
食文化とはいえ、かなりキケンです。

お餅は、納豆、ぬだ、からみです。
おいしいのかな・・・?
やっぱり餅は餅屋だな。
帰って来たら、どんつぁん、志づ、くっついて寝ていました。
私に気づき志づが目を覚ましました。

どんつぁんはおでこにデコピンしても目を開けません、「どんつぁ~ん、いぎったがぁ」耳元で声かけたら反応しました。
最近、茶々。とまなの距離が少しずつ縮まりました。
仲がいいということはないのですが、お互い見て見ないふりです。
凸助は相変わらずどうでもよく元気そうです。
日記にめっきり登場したくなったちゃめろん家の猫たち元気です。
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