
はる
白い身体に三毛の尻尾
オッドアイの女の子
下の歯が欠けてたから
愛称は歯ちゃん
とってもとっても優しくて
とってもとっても可愛い子です
彼女との毎日は本当に楽しくて
笑顔が溢れる充実したものでした
そんな毎日が
ずっとずっと続くと思っていました

5/18(金)
彼女は虹の橋へ旅立ちました
この日から1ヶ月前に腎不全と診断を受け
身体が少し弱った所に
ここぞとばかりに活発に動き出したエイズ
病院での点滴やお薬、水素水、マッサージ
少しでも長く一緒にいたい
でもそんなのは人間のエゴかもしれない
でも、それでも、可能性があるのなら
それにすがりたい
しかし私達の思いとは裏腹に
一進一退を繰り返していた症状は
段々と良くなる事は無くなり
悪くなる一方でした
当日はしとしとと雨が降っていました
もう
ご飯を食べる事もお水を飲む事も
鳴く事も立つ事も出来なくなり
たった1ヶ月で1kg以上も軽くなって
痩せた彼女の身体を撫でながら
旦那さんと2人で声を掛けていました
ちょうど21時頃でしょうか
ずっとさんびきでいっぴきだよ、愛してるよ
そう私達が言った時
もうそんな体力無いはずなのに
こちらを向いて
声にはなっていませんでしたが
にゃーにゃーと鳴きました
それが最期でした
5/20(日)
火葬をしてもらって
お骨を持ち帰りました
この日は美しい空が広がっていました

以前にも書きましたが
はるとはこちらのサイトで出逢いました
お迎えしてからまだ1年とちょっと
過ごした時間は長いとは言えません
しかし彼女は私達に
沢山の笑顔を、楽しい時間を、
そして溢れる程の愛をくれました
泣いても泣いても涙は枯れません
でもこれでは
はるが雨降り地区から抜けられませんよね
少しずつ少しずつ
前を向いていけたらなと思います
そしてまたいつか
もしかしたら今日、いや明日かもしれない
きっと私達は運命の子と出逢うかもしれません
その時はその子を迎えようと思います
猫さんとの暮らしは本当に素晴らしい
はるはそれを改めて教えてくれました
最期はつらく悲しいものですが
それ以上に彼女がくれた愛しい日々は
心の中に色鮮やかに残っています
さんびきでいっぴき
これは私達の合言葉です
旦那さん、私、はる
さんびきの心はいつも1つです

はると出逢えて本当に良かった
保護主様には感謝してもしきれません
はる、ありがとう
ずっとずっと愛してるよ

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