もう17歳くらい。
お婆ちゃんで、毎日のっそり歩いていた、サビ猫ちゃん。
15歳くらいになる茶白の娘と毎日一緒にいたサビ猫ばぁちゃん。
今朝、冷たい雨に打たれて倒れていた。
口と耳から真っ赤な血を流して、亡骸の周りには塊の毛が抜け落ちていて…
苦しかったかな。
痛かったかな。
婆ちゃん猫を箱に入れて移動させて、あれこれとやっていると、娘猫が何処からか現れて、母の倒れていた場所をウロウロしている。
彼女は何を思うのか。
分からないけれど、彼女の心を想像すると涙が溢れる。
立派に生きた母猫ちゃん。
まだ温かな体を摩りながら、
ここまで頑張って生きて偉かったね。
娘ちゃんを見守ってあげてね。
と。
それ以外かける言葉が見つからなかった。
不幸な野良ちゃん達が救われる世の中になりますように。
![](/img/diary_image/user_95828/detail/diary_171308_1.jpg?h=d04b5ab8ebed610d1201d69061353a89)
最近のコメント