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次女こなつの子猫時代。
乳飲み子を引き取り、自分の寝る時間や休日を費やし、元気に育って幸せをつかんでほしいと大事に大事に育てた子たち。
その子たちをネットを通して顔の見えない他人に渡すのだから、条件はおのずと厳しくなってしまう。
子猫たちのために厳しい質問もご容赦くださいと謝ってもいる。
他のサイトで問い合わせが来た。
60代の男性と、80代のお母様の二人暮らし。
「昨今里親詐欺が横行しておりますので、踏み入ったご質問で不愉快な思いをさせてしまうかと思いますが、子猫ちゃんのためとご容赦くださいませ。
ぶしつけな物言いで申し訳ありませんが、猫は20年以上生きる子もいます。
お母様やご本人様に何かあった場合、代わりに世話をしてもらえる方がいらっしゃいますでしょうか?
その点をお考えいただいているようでしたらありがたいです。」
その他、先住がいたらトライアル、離乳にもう少しかかりそう、などなど詳細を書いて送った。
その返事がこれ。
相手
「ふざけな!
猫より人間が大事!
身内には若い20代もいる。
年齢に対してふざけな!
キャンセル」
私
「そういう返答を頂く方にお譲りすることがなくてこちらもよかったです。
猫より人間が大事なのはあなた様のお考え。
お考えの合う方とやり取りをしてください。」
相手
「何様だと考えてるのか、絶対、里親なんか見つからならないわ、アホカ!」
確実に、猫より人が大事とあるわけで、自分たちが万が一の時に猫は大事にしないという断言ですよね。
年齢的考え方なのか、私の保護活動とは合わないお考えのようでした。
高齢者が取り残す犬猫が問題になっているのは保護活動をしている者たちにはよく知られていること。
でも、実際60代だとまだ若いという自負もあるでしょうし、20年後の自分が高齢者であるということを言われてカチンときたんでしょうね。
このように猫を家族として見られない方、一方的に切れられる方に大事なわが子を託さなくてよかったと思います。
最初に沢山条件を付けて、何様!?と思われても仕方ないかとは思うのですが、そこをぐっと我慢して、愛情深く受け入れてくださる里親様に出会えた時には本当にありがたく思います。
ネットでは匿名でどんなこともうまく書けますので、この子たちを託せる方かどうか見極めるためにも、最初のやり取りでフィルターは大事だなあ・・と、切に感じました。
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大きくなったわらび。プロフィール写真の宇宙人が大きくなりました♪
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