質の良いドライフードを選んで
ドライフードメインで育てるほうが
猫のためになると信じていました。
チビちゃんが具合が悪くなってから
何かチビに良いことはないかと
毎日毎日 本を読んだり
ネットで探したりして 勉強し
食事に関しては
猫ちゃんは、水分が含まれる食事をとるほうが
よいことが分かりました。
猫に必要な1日の水分は
30ml×体重+70ml
3キロだと 約160ml
4~5キロだと 約190~220ml
6キロだと 約250ml
だそうで
ざっくりコップ1杯前後ですが
見てると、よく飲んでるようでも
コップ1杯前後までは飲んでないです。
そもそも猫は、あまり水を飲まなくて
ネズミやカエルや鳥、魚などの
水分の多い餌から水分を摂っており
カリカリ+水では
浸透圧の関係か
飲み水から上手く吸収できてるかどうか
だって分からないみたいです。
人間でも弱った時など ただの水より
ポカリなどの方が吸収が良かったりしますよね
といって
長年食べないできたものを
チビに食べさせようとしても
急に食べるようになるはずもなく
それ以外のことは、いろいろ気を配って
かなり上手に飼えたと思っていますが
餌に関してだけは
猫にとって良かれと思ってしてきたことが
間違っていたことへの後悔と
もう今さら食べてくれない猫を見ているのも
つらく・・・。
チビが死んでからは、もう猫は飼いたくない
と思うほどでしたが、、、
チビの存在が大きすぎて
居ないことが つらくて
似た子が欲しくなり
もしまた飼うことがあるとすれば
今度は水分の多い食事を心がけようと
思っていました。
数か月後
チビに似た子が 庭先で産まれたことで
怒涛の保護ねこ飼育となったのですが
みんな
水分多め&手作り餌を、簡単に食べてくれ
カリカリだけにくらべると大変ですが
嬉しくて 気持ちも救われました。
今度こそ
なるべく手作り中心に育てたいと意気込んでいたのですが
カリカリしか食べない先住老猫のリンちゃんの餌を
どうしても食べたがってしまい
手作りメインは、現実的に難しいので
「猫のトッピングごはん」の本を参考にして
カリカリは お湯でふやかして
上に ふやかしていないカリカリをのせてあげると
固いのを食べつつ 柔いのも食べました♪
水分が含まれる食事が良いことなどを
誰か・・・
いちばん最初に猫を譲ってくれた人でも教えてくれていたら
良かったのに。。。と思ったので
自分が猫をお譲りする時は
しつこく お教えしています。(笑)
餌だけで
猫が健康でいられるわけじゃないかもしれないけれど
もし具合が悪くなったり 弱ったりした時のためにも
柔らかいものも食べられるようにしておいたほうが
良いということもチビの時 身に染みて分かりました。
ウエットなものには
お薬も サプリメントも混ぜやすいので・・・
ご飯の様子

お湯を沸かして60℃前後に冷まし フードをふやかします。
(レンジも身体に悪いと思ってるので、ガスで沸かします)
お湯以外に煮干しのダシや肉のスープで戻しても良いです。

溶けて崩れることもなく
きれいにふやけて フレンチトーストとか
戻した高野豆腐のようになります。


それだけで食べない時は
ふやけてないカリカリを少し乗せてあげます。

毎日続けること 一年近く経ち
なんと!!!
カリカリしか食べなかった老猫リンちゃんも
最近ふやかしを少し食べるようになってきました♪
猫って
分からないものですねぇ~。
子ねこ~若い猫時代は
ドライフードだけでは タンパク質が少ないので
ウェットフードや手作りご飯で補給していますが
長くなるので そのお話はまたいつか・・・
「猫のトッピングごはん」は、雑誌サイズで読みやすく
気軽にゆる~く手作りも取り入れられるので オススメです!
まだ手に入れることが出来るようなので ぜひ読んでみて下さい。
(^_-)-☆
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