自分一人で出来る事の限界を知る

2018年6月18日(月) 370 / 4

日向のかあちゃんです。

大阪を中心とした地震、後になって続々と亡くなった方や被害に遭われた方の情報が絶えません。お悔やみ申し上げます。

我が家は、いつも様に仕事に向かうとーちゃんを送り出し、体調が悪かったにいちゃんは本日は学校を休んでいました。

そこへあの地震。
我が家はマンションなのですが、最初に地鳴りような音がして縦揺れ、すぐ後に横揺れが始まりました。マンションの免震構造上、揺れを逃すためにユラユラと長い時間揺れていたような気がします。エレベーターは余震が続いているので今もまだ止まったままです。

その時間は丁度、テレビを観ようとして側にいて横に居た日向を抱いて座ったところで揺れたのですが、抱いていたのが良かったのか？多少怯えてはいましたが、暴れなかったもののその後は小さく鳴く事を繰り返してました。
ワンコのたけるは一時的に吠えて走りましたが、それくらいでいつもと変わらず。
2匹ともご飯やトイレも問題なし。

一番驚いたのは寝ていたにいちゃん。
普段は生意気ですが、わりとナイーブなので、体調不良もあってかパニックになり、一時的に過呼吸を起こしました。私より身体が大きい彼を落ち着かせようとするのは本当に大変でした。落ち着いてからも余震が怖い事もあってリビングで休んでました。

幸いにして少し物が落ちた程度で誰も怪我する事も無く、電車が動かない事もあって自宅待機になったとーちゃんが帰ってきたので安心しました。

今回は避難するまでには至らなかったから良かったけれど、もし本当に避難する事になった時にこの状況で出来ることは限られています。

猫を我が子のように可愛がっている皆さんの前で言うのはなんですが、私はまず息子を助けます。ワンニャンには申し訳無いですが、一人で出来る事に限界がある事を思い知りました。

寝たきりの方や障がいをお持ちの方を家族や周りにいらっしゃる方は本当に大変だと思います。特にマンション住まいの方はエレベーターが動かないので避難も大変です。

ペットとの同行避難が推奨されていますが、何故一緒に逃げられないのかを痛感されられましたね。

突然の災害の時に家族全員が揃っている状態では無い時や、今回のように誰かが病気などで介助が必要な時、どうやって一緒に避難するかを普段から計画しておくべきですね。

今回の地震で驚いて脱走したワンニャン達も結構いるそうです。みんな、無事でいて欲しいですよね！

25 ぺったん