
右の子、たけちゃん
左の子、けんちゃん
離乳食がはじまる頃に二匹のママ猫が家の店の中に咥えてきました。
かわいい盛りの双子のたけちゃん、けんちゃん。
大学生がおもちゃを持って見に来るほどのかわいさでした。
写真を撮った写真で不鮮明です。
この写真を撮った父、もう亡くなって久しいですが、どんな思いで撮ったのか。
大きく引き伸ばした写真を自転車のカタログにはさみ送ってくれました。
未だにツヤツヤ光る写真の片隅のさげなく指の跡。
父の笑顔思い出してちょっぴり泣きたくなりました。
二枚目の写真

白黒八われ、ベベ。
母猫はシャムネコです。
父の得意先の人のシャムネコに赤ちゃんができて、一匹もらってほしいといわれ出産前から「予約」していた子です。
誰もがシャム系の毛色を想像していたのに、なぜかこいつ。
声がうるさいのだけママゆずり。
白血病で入院、最期は看取れませんでした。
キジトラ、でらぼうず
ウールサッキングをする子でした。
小さいころ母猫と離されたんだと思います。
隣の家で飼っていたのですが、服を食いちぎるのでどこかに捨ててくるというので家で引き取りました。
私の家では商売をしているので当時ラジオの取材がきました。
猫の本名「でらぼうず」がはずかしいとデラと紹介しました。
何処となく凸助に似ています。
二枚とも古い写真です。
今は華やかな女の子たちといつまで経っても得体の知れないどんつぁん、時々凸助。
にぎやかに過ごしています。
この企画がなければこの子たちを思いだすこともなかったと思います。
虹の橋の子たちに手向ける花を撮りたいと雨の中、歩いてみました。

山際のアジサイはまだ色がついていません。露草、どくだみ、アザミ、雑草でも集まると綺麗です。
雨の中のたんぼ、稲が順調に育っています。
隣にコスモス。

もうコスモス?
虹の橋の向こうは季節に関係なく綺麗な花が咲いているのかもしれません。
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