そこに子猫の鳴き声が💦
声は区立の公民館らしき建物の周りの植え込みから聞こえる。前はバス通り。土砂降りの雨。
よほど怖いらしく、大きな声。しかし、姿見えず。😰
ビール買うどころじゃなくなり子猫を探し始める。区立センターに聞いたら昼からずっと鳴いており、親猫がいる風もないと。
怯えて逃げ回り、捕まえられないと😰
そんな所に子猫が急に一人でいるのは不自然だ。親とはぐれたか?でもそのあたりは私がTNR済みの場所。子猫など何年も生まれてない。やはり誰かが捨てた可能性大😡
子猫の鳴き声で通行人は足を止めるものの、誰もその子を助けようとはしない。
私が助けなければその子は死んでしまう💦
しかし、私はこれまでの保護活動で子猫には無縁で触った事ないし、留守が多いので保護は無理なのだが、放置したら死んでしまう可能性大😓😓
まずは捕まえたあとの保護場所の確保から。
いつもお世話になっている動物病院に電話して、捕まったら預かってもらうよう依頼。
もう8時近かったが、先生が帰宅されるまで粘らせてもらう。
自宅に捕獲器を取りに帰り、ベテランボランティアさんに連絡し、捕まえ方の助言をもらう。逃げ回る子なら捕獲器を設置し、入るのを待つしかないと。
自宅に戻って捕獲器を持ってきて設置。

しかし、雨がひどくて、猫は植え込みの藪から出てこない。😂😂
しかも広い敷地で、鳴き声だけは聞こえるものの姿は見えない。猫が隠れている植え込みは建物をぐるりと取り囲み、かなりの広さだ。
猫がどこに移動するかわからないとなると、捕獲器を持って雨の中一人で走り回るにも限界あり。複数の捕獲器と複数の人間が必要と判断。
(注 捕獲器を設置したら視界に入らないところに放置してはなりません‼️ 野良猫を増やしても構わないという避妊去勢反対派に捕獲器を壊されたり、捕まった猫を逃がされたり、また、悪人に猫ごと盗まれたりします😡 虐待魔もいます😡)
1時間以上一人で頑張ったところで、他のボランティアに連絡がつき、捕獲器を持ってきてもらう。そして珍しく娘も帰宅したので 手伝わせる。
三人がかり、捕獲器三台でも全く子猫は捕まらず😰 猫も人間もずぶ濡れだ。😰
猫の鳴き声に立ち止まる人はいても、捕獲をてつだう人はいない。心配そうに見ていた人に、せめて捕獲のちの里親募集くらいは協力してもらいたい旨 伝え、何人かの人から電話番号もらう。
更にもう一人 子猫得意なボランティアさんに連絡がつき、さらに捕獲器を追加でもってきてもらう。
時間は9時半 さすがに獣医さんもそれ以上待てない。捕まえたらその日一晩だけはうちに置き、明日朝仕事に行く前に病院へ連れて行くしかない。
丁度 月初に息子が転勤で自宅を出て行って、部屋が一つ空いていた事もこの猫の幸運。隔離部屋がないと、どんな感染症を持っているかわからない猫を、他の猫と一緒にするわけにはいかないので連れて帰れないからだ。
それから更に時間経過し、総勢四人。すでに私が来てから3時間以上。
お腹が空いていても、怯えきっている子猫は、餌につられて捕獲器には入るどころじゃない、って感じ😓 ますます大声で鳴く。
しかし、長時間になって衰弱して鳴けなくなると、暗闇の中どこにいるのかわからなくなり、そのまま生き絶えてしまうかもしれない。
鳴く元気があるうちに捕まえなければ‼️‼️
捕獲器で捕まえるのを諦め、鳴き声のする茂みの中に、塀を乗り越えて突入。表口と裏側とから挟み撃ち‼️ 娘が子猫を隅に追い詰め、ベテランボラさんが手掴みで子猫の首を捉え、それを娘が洗濯ネットを被せで、無事 捕獲成功🎉🎉🎉🎉🎉🎉
やった、良かった、良かった😂😂
このまま衰弱して生き絶えたらどうしよう、とか、朝になり私が後ろ髪引かれながら仕事に行く時間になったら、胸が張り裂けて私が死んでしまう‼️と思ったが、なんとか11時近くに終了👏 私が最初に見てから四時間。
目撃情報では昼からだとすると、10時間泣き続けだ。
何でこんな小さな子がここまで怯えて捕まえることが出来ないのか不思議だった。
目撃情報によると、子猫は土砂降りの中、不安のあまり、その区の公民館の中に入ろうとしたところを職員が追い払い、それ以降 猫は植え込みの中から顔を見せなくなり、捕まえられなくなったとか😡
どんな追い払い方をしたのかしらないが、よほど酷く怯えさせたことは間違いない😡
そんなことしなければ、そこまで大変な思いをせずに捕まえられたのに。
それについては、翌日所長に抗議した😡
区立の施設に動物が入ってはならないルールがあるのは理解できるし、子猫の保護は職員の仕事でないのもわかる。しかし、人としてどうよ、という問題だ。
昼からずっと泣き続け、ずぶ濡れで怖くて寂しくてたまらないから、建物の入り口に近づいた子猫を、救おうとせず追い払っただけ?
私だって単なる通りすがり。仕事でも何でもない。人として放置できないから救出に入ったのだ。😡
いつもの事だが、私が猫ボランティアで保護活動をしていると明かした途端、行政も近隣住民も私が全てをやって当たり前と思うらしい。
ボランティアは仕事じゃない、私も単なる一住民。傍観していた人達と同じ立場だ。労力とだけならともかく、かかるお金も私が個人負担して当然と皆 思うらしい。😡
腹立たしいが、猫を見捨てる事ができる人とできない私の違いだと思うしかない。
濡れて冷え切った猫をとにかく温めるように、と、ベテランさんに言われ、子猫初心者の私は、ドキドキしながら子猫を毛布にくるんで自宅へ連れ帰る。
推定1.5カ月

まずはドライアーで濡れた体を乾かし、他の猫と隔離の部屋に 急ぎケージを組み立て、部屋を暖房で温め 、あ❗️うちには子猫のフードない😰 子猫用のミルクを近くのボランティアさん宅にもらいにいく。
いつ子猫に遭遇するかわからないこの季節、ミルクと子猫用フードは常備すべきだった😖
意外と大きいのか、うちにあった普通の缶詰めがっつく。

朝まで無事。ほっとして病院へ。

可愛い子だ。虎徹 コテツくんに。

普段土砂降りの中 わざわざビール買いにでるようなマメな人間ではない私が、出かけたってことは、この子に呼ばれたんだなあ。
運の良い子だ。
絶対しあわせにしてあげるね❤️❤️
絶賛里親募集中。💕
https://www.neko-jirushi.com/foster/112745/
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