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乳がんと闘っていたモモちゃん、虹の橋へ向かいました。
13歳3ヶ月でした。もっと長生きさせてあげたかった。
1回目の乳腺腫瘍手術から1年2ヶ月、3回の手術を受けました。
癌が3度目の転移、もう積極的治療は無理と判断、胸膜炎がよくならなければ余命1,2週と言われてからは3ヶ月を過ぎたところでした。
病気前の健康時の体重は3.5kgありましたが、最後に計った時は1.46kg、ちいさくちいさくなってしまいました。

(7/5、身体でもう落ちる肉が無くなり、顔がやせてきていました。右胸部が膨らんで見えるのは腫瘍があるところ。)
以下は、いまわのきわの話です。
そんなのつらいと思われる方は、お読みにならないでください_(._.)_
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おそらく日付が変わる時刻のあたり。1つ前の日記をあげて、直したりしていました。
モモちゃんは、もう後ろ足が立ち上がらないのに、今そんな力がどこから出るの?ってほど強い力で動こうとするので、長女や私がお腹を支えてバタバタと50cmほど移動しては、しばらくへたり込む、というのを繰り返していました。
立ち上がってニャーと言っているのだろうけど、声が出ていませんでした。モモちゃんの声が聞きたかった。
モモちゃんは、部屋の端っこの隅っこのまだ奥・・・に行きたがり、でもそこに行ってしまっては、私たちが横についていられないので、、、モモちゃんを騙しました。
部屋はかなり暗くして、いつもいたリビングの端、頭の方になるところだけを、雑貨やハーフケットで壁と屋根にして狭く囲んで陰にして、そこにモモちゃんの顔があるようにして寝させました。
6月から使っているピンクのベッド、枠に身体を合わせて、前肢でギューッと押したりしていました。

(写真は6/20)
1時過ぎから、長女と交替で付き添って撫でていました。モモちゃんは耳が聞こえないので、ずっと触ってあげていたい。朝まで交替でやればいいと。
でもまだ私の2回目、1:40頃、モモちゃんの呼吸がだんだんと不規則になり、口を少し開けて、カカカ…アクアク…「M、モモちゃん呼吸が変」と長女を呼びました。お腹が上下するのがすごく不規則で「呼吸できてないよね…」
ビクンとなり、嘔吐してこと切れる?!と思いましたが、少しのけぞった姿勢になっただけ、だけど「息できない!」ってモモちゃんが言っているのが顔でもうわかりましたので「M、抱っこしてあげて!」
長女は抱っこして、手のひらできゅっとモモちゃんの胸を、少しの間やさしく包んだあと「もう脈が感じられないよ!」と叫びました。そして、ピンと頑張っていた前肢の力が抜けて、モモちゃんは子猫のような表情になりました。私は、かわいいかわいい、こんなかわいいこいないと、撫でて撫でて。でもすぐ目を閉じてあげないとと思い、まぶたを押さえましたが、なかなか目を閉じてくれませんでした。
Mは抱っこして声をあげて泣いていました。私も、ごめんとありがとうとかわいいかわいいと、ただ泣いて繰り返していたと思います。待っててね、でもまたおいで、でもきっと白猫じゃないね、と直感で話していました。うちの白猫はモモちゃんだけなのだろうと思いました。
その後、Mと私で顔や身体を拭いたり、おしり周りにティッシュをおいたり。Mがちゃんと目を閉じさせてくれました。
そうしている間に、モモちゃんは驚くほどすぐに身体が固まってしまいました。骨と皮だったからでしょうか、、、ベッドに入ったままの姿勢だったので、身体をかなり丸めたまま固まってしまいました。広い所に出してあげれば良かったと後悔しました。
朝、出かける前にモモちゃんナデナデしてから仕事に向かった夫に電話でモモちゃん亡くなったと知らせ、Mと二人で看取った、Mが抱っこして、穏やかに旅立ったよと伝えました。
もうあそこまで小さくなっちゃってたから、亡くなるまでが速かったんだねと話しました。
仕事先から大阪へ戻るというので、お弔いの日は12日に決めました。
↓7/9朝、まだ自分でモンプチを食べてるところ

最後のメモ
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6/22
●体重1,670
7/4
●体重1,460
昨日から、オシッコおもらししてしまうこと3回
7/9
5:30牛乳 6:00モンプチ
7:45モンプチ、自分から!
8:20牛乳、ペチャペチャ!
11:00モンプチ
11:30~12:00牛乳ほんの少し
12:00フェロビタ
3:00モンプチ
4:30~5:00牛乳ほんの少し
6:00フェロビタ
8:30ゆでささみつぶし、少し
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