そんなことをレプン姐さんがほざいて早1年半。
ようやく新体制となったニャンバーガールから新譜がローンチされる。

レプン姐さんの愛してやまないブリティッシュパンクを
真正面からリスペクトした3コード8ビート4ピースのロックチューン
「God save the Cats(猫万歳)」がそれだ。
クオリティを優先するあまり、ボーカルにまでエフェクトをかけてしまう、
現代マーケットのミュージックシーンに逆風を吹かせるように、
リミックスは一切なく、弦楽器に至ってはアンプ直結という、
まさしく70年代に先祖返りしたかのような作風。
「今、誰が歌ってようが分からないわの。
音楽はリアルを語り、時代を変える原動力になるもの。
その音楽がリアルを失っていることに、あたいは疑問符なのわの。
あたいは、あたいの「リアル」を伝えるため、こういう表現に落ち着いたわの」
「伝える」手段が増えた今、逆に「伝わる」ということは、
とても困難な時代になっている。
いかに肉声を伝えるか?でレプン姐さんは「伝える」ということに、
今まで以上に真剣になっているのだろう。
そんな姐さんの「リアル」を是非とも聞いてほしい。

今回も、全国のタニャーレコード、NNV、TSUTANYAで先行予約した方に、
ニャンバーガールのオリジナルバッジをプレゼントする。
ちなみにCDの販売益の半分は、猫族のTNRを推奨する団体に寄付される、とのこと。
8月5日発売のGod save the Catsは時代を変えるに違いない。

↑近所の外猫たちの反応
最近のコメント