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土曜日にいつものレボのための受診をしたら、脱水を指摘されました。
その場で血液検査と補液をお願いしました。
血液検査の結果、クレアチニンが2.0でした。
去年の検査では1.8、その前は1.6と、検査ごとに上昇してました。
その他脱水が起きる病気は糖尿病、甲状腺機能亢進症だそうですが、検査ではサクはどちらもひっかかりませんてした。
となると、消去法で残るのは腎機能の低下=腎不全です。
その他の検査はしてませんが、腎不全でなければ年々クレアチニンが上昇することの説明がつきません。
体重も2ヶ月前と全く変わらないし(4.04kg)、小さい頃より吐きやすいし、もしかしたら関係があるのかもしれません。
ちなみにクレアチニン1.6とは、国際獣医師腎臓病研究会(だったかな?)の基準では、ステージ2になります。
これはネットでもすぐに出てくる内容です。
ステージ2では食事療法が出てきますが、サクはストルバイトができやすく、今はそちらの療法食を食べてます。
仮に腎臓病食に切り替えてストルバイトができてしまった→尿道閉塞が起きてしまうと、麻酔して手術するしかないのですが、麻酔は腎臓病には悪いのだそうです。
ストルバイトができないようにする必要があるので食事はそのまま、でも脱水を解消しなくてはならないので点滴する、ということになりました。
受診の時は病院でたくさん補液さしてもらいましたが、サクの負担やコストを考え、今後は自宅で点滴することにしました。
まずはシリンジで少量を、慣れてきたらたくさん入れて回数を減らすとか、そこは経過を見ながら相談です。
サク、まだ5歳なんです。
いろいろ思うことはありますが、まだ仕方ないねと言える年齢ではないと思うんです。
それに先生の話だと、腎不全が悪化してから治療開始する子と、軽度のうちから治療開始する子では、最期を迎える頃の苦しみ方が違うんだそうです。
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その他の検査もしますか?と聞かれましたが、現実的にクレアチニンは上昇してるし、ほかの検査結果がよくてもクレアチニンのデータはなかったことにならないし、それならほかの検査は、無駄とは言いませんがサクの負担が大きくなるだけなので、早々に結論を出すことにしました。
先生や看護師さんから点滴のやり方をレクチャーしてもらい(動画も撮りました)、ダンナさんが先生のとこの猫ちゃんで張を刺すお試しをしてきました。
サクはたくさん補液してもらって、心なしか元気な感じです。
点滴は病気の進行を遅らせるためには今後はずっと続きますが、量や回数、止めることも含めて都度都度考えていかなくてはなりませんが、まずはワタシたちが上手に点滴できるようひならなくては。
明日から開始します。
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