友人宅の猫さん

2018年7月21日(土) 241 / 3

のお話です。

もう17年も前の話です。
猫好きの彼女は近くの小さなペットショップに猫をよく見に行っていました。
それまで飼っていた子はみんな元野良ちゃんです。だから買うつもりはなく見に行っていました。ある日、ペットショップへ行くと猫はみんな寝ていて、起きていたのはチワワの子でした。ガラス越しに手を動かすとそれに合わせて戯れてくれたそうです。3日悩んで彼女はチワワの子を飼うことにしました。名前はミーちゃん。
それから2年くらいして公園にミーちゃんと散歩に行った時のこと、カラスが袋を咥えて降りてきて、何かを咥えて飛んで行きました。ミーちゃんがその袋の所に彼女を引っ張って連れて行ったそうです。ネズミだと思いミーちゃんダメ！と言いながら見てみると猫の赤ちゃん！
とりあえず連れて帰り、病院へ…
先生が、生後2日くらい、人がゴミとして捨てたのをカラスが餌として運んでいた。重いので1匹だけ咥えて行ったのでしょう。と

ミルクは飲むけど、うんチもオシッコもしない？病院で聞くとミーちゃんが食べてますね(^o^)と

ミーちゃんに助けられた子はムーちゃんと言います。そんなムーちゃんが何年か前に仔猫を連れて帰ってきました。その子は未だに慣れていません笑笑

縁とは不思議なものですね。
たぶん猫好きの彼女はペットショップで猫を選ぶ事は出来なかったと思います。そして、
ミーちゃんがいなければムーちゃんは助からなかったと思います。

彼女と玄関先で話していると誰と話しているのか見に来ます(^o^)そして余りにも長いとまた見に来ます(^o^)私達はそれを潮時にしています笑笑

自分の家族になる子とは本当に何かで繋がっていると思います。
せっかく巡りあった縁です。みんなが大切して欲しいと願います🤲

ウチの子達💕