
1匹目のモネは姉兄と一緒に収容されてた保健所出身の子
2匹目のクロードは妊婦猫がガレージで産み落とした子
3匹目のロダンはたった1匹で民家の庭に土砂降りの日に迷い込んでしまい届け出たけど、誰のお迎えの無かった身元不明の子
クロードは生まれた瞬間から親猫と兄妹達と共に保護団体の皆さんに手厚く世話をしてもらっていました。そのおかげかクロードはとても性格の優しい明るい大らかな黒猫になりました。病気や虫もいませんでした。
ロダンは一匹で迷い込んでいたので出生の詳細は不明です。ただ、他の兄弟も親猫も居ないわずか生後2~3ヶ月の子猫にしたらさぞかし不安だったろうと思います。
この子は爪の出し加減や噛みつき加減が解らない子だったので暫く一匹ではぐれていたのかもしれません。
モネは、、、
兄姉と共に3匹で里親募集されていました。
3匹とも保健所に収容されていたのです。
保健所収容前は農家の納屋にある日突然、この3匹の子猫で現れたそうなので、
親猫とはぐれたのか?人間に子猫だけ棄てられたのかは解りませんが、兄姉と肩を寄せ合って生きてきたようです。
その時に兄姉と何を食べて生き残っていたのか解りませんが、未だにモネの便からは条虫や回虫が検出されます。
生後一年近く経っても体内にいるのです。
何度も何度もブロードラインやドロンタールを処方してもらい、その都度病院で検便をしてもらっていますが、それでも二種類の寄生虫を体内に宿しているのを考えると、
いかに過酷な子猫時代を過ごしてきたのか
容易く想像出来ます。
親猫も居らず、飼い主や餌やりさんも居らず、兄姉で田舎の田畑でネズミやカエルを食べて生き延びていたのでしょうか?
それで最後は雨風しのげる納屋に逃げ込んだものの、兄姉揃って保健所収容されたなんて可哀想過ぎる、と思ってしまいます。
保護猫の背景はどうだったのか、
それぞれの子に思いを巡らせてみて、
過酷な子猫時代があった子こそ、
幸せになって欲しいと願わずにいられません。
モネさんの回虫が今更また見つかったので、
モネクロロダン、3匹まとめて検便駆虫の治療中です(^^;)
クロードとロダンからは見つかった事ないんだけど念の為、一緒にまとめてブロードラインしてます(^-^)
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