近くに行って見てみると、呼吸をしていて、小さな体が動いています。
あまり毛も生えてなく、皮膚が見えていて、まだとても小さな体。
この暑い中、コンクリートの上に…。
干からびちゃうんじゃないか…。
近くをカラスが飛んでいる…。
ついつい、雛を私の手の中に乗せていました。とても温かく、雛の体温を感じ生きている事を改めて感じました。
もう少しで仕事が終わるので、雛を手の中に乗せながら仕事をして家に帰りました。
とりあえず保護して元気になったら、自然に返そうと思ったのです。
家に帰ってきて、タオルに包み、ググッと調べてみました。
時期的に、ツバメの雛じゃないかなと思いながら調べてみて…。
![](/img/diary_image/user_128912/detail/diary_174810_1.jpg?h=cea1c5766d390fcdb4596fc99c47597b)
ただ、元気になって大丈夫だと思ったら自然に戻そうと思っていましたが、人間が面倒を見て成長させるのは、非常に難しいそう…。
そして、無事元気になり成長してから自然に返しても、今まで人間から餌を貰っていたのに、いきなり自分の力で餌を取るのは難しいとの事です。
ではもしも見付けたら…。
周りに巣がないか確認して、出来る事なら巣に返してあげる。
親が近くにいる場合もあるから、持ち運ばず、手を出さない事も必要。
もしも保護したなら、少しの砂糖をぬるま湯に溶かすか、スポーツドリンク(ポカリ等)を、シリンジに入れて呑ませて、その後巣を探して返す、と書いてありました。
家には、シリンジがない…。とりあえず水を手に乗せて雛に呑ませようとしましたが、だめでした。
そのうちに、小さな声で「ピィピィピィ」と鳴き始めました。
聞こえ辛い…(・・;)
生き物好きな次男に見せたかったのですが、鳴いているし、何も出来ないなら少しでも早く巣に戻すべきだと思い、雛を巣に戻す事にしました。
長文になりましたので、この日記は2回に分けます。
申し訳ありませんm(__)m
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