あんまりひどくない猫風邪症状があり、コクシジウム付き。

警戒心むき出しの母猫と一緒に捕獲されて、母猫はTNR、子猫は我が家にやって来た。
突然、母猫から引き離された子猫達は、私に向かって小さくシャーシャーしていたが、噛みつくことも引っ掻くことも無く、おとなしく薬を飲まされたり、目薬をさされたりしている。
今日で3日目。ケージでの生活にも慣れたみたいで、3階建てのケージを上ったり下りたり、けっこう楽しそうに過ごしている。
とは言うものの、母猫から離された心細さは大きいと思うし、突然子猫と別れることになった母猫は、今頃、周辺を歩き回って子猫を探していることだろう。
一緒にいるのが幸せだとは、まったく思わない。母猫に家猫としての新しい生活を与えるのはかなり難しいが、子猫に母猫と同じ境遇で生きるのではなく、一生何の心配も無く、人に愛されて生きる猫生を与えるのは、
私の1~2ヶ月の頑張りで実現することができる。
もちろん、1~2ヶ月と思っていたものが、数年、もしくはその猫の一生をお世話することになる可能性もあるのだが、そういうリスクは、保護活動には付きものだ。
お母さんと離してしまってごめんね。
だけど、この先の長い猫生を幸せに生きることができるように
一生懸命、お手伝いします。

最近のコメント