～保護猫『義経伝』～

2018年9月5日(水)

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現在里親募集中の『義経』保護から、現在までの経緯であーる。

深夜、三毛ズは一緒にベッドで横になっているのに遠くから「ニャーニャー」と声が聞こえる。
玄関のセンサーが何かに反応して光っているので、もしやと思い見に行くと逃げる影。黒猫だった。
少し前から近所に黒猫がいるなと思ってはいたのだけれど、まさか玄関先から直談判されるとは。

それから、庭先や旦那の車の上にいる日が続く。みーちゃんも同じ手口でワシら夫婦の目に留まり家猫になった。
二の舞はイカン。けど、里親募集前提なら保護していいよ。と、旦那から許可をもらったので餌付け開始。
因みに同じ近隣にいた猫なので、みーちゃんと義経には親子、もしくは祖母と孫疑惑が上がっている(笑)
どっちも年齢は飽くまで推測だから本当のことはわからないけども。

捕獲作戦、みーちゃんは一ヶ月掛ったのに対して義経なんと一週間。チョロイ。あまりにもチョロイ。
しかしその後、３日で「撫でろ！撫でろ！」と頭突きを繰り返してたみーちゃんとは逆に、ギューッとキティちゃんハウスに引きこもる義経。保護した翌日に即効タマとってしまったのがまずかったか。よっぽどショックだったか。

それから数日、今度はくしゃみと鼻水が目に付くようになり二度目の動物病院へ。
薬をちゃんと食べてくれるか懸念していたものの、カリカリに混ぜたらあっさり食べた。食欲魔ニャンすごい。
食欲魔ニャンはそれから、ご飯を持っていく度に警戒フェイズを解き今では立派な家猫の風格。
大きな体躯を活かし家中を闊歩し、ちーちゃんの独壇場だったロフトまで進出。ハシゴを駆け上る姿はまさに昇り龍！（猫バカ）