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ごはんをもらいに来ているのではなく、子供たちの降園時間近くになるとどこからかふらっとやってくるのです。
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多くの猫は小さい子供たちになでくりまわされるのを嫌がるのに。
この三毛ちゃんは、子供たちに触って欲しくて撫でてもらいたくてやってきて。
満足するとどこかへ帰っていくのでした。
近くの公園にまで一緒についてくることもありました。
とにかく子供が好きだったんです。
でもある日、神経質な保護者が声をあげました。「野良猫なんて衛生的によくない!猫アレルギーの子供だっているんだから」
それから少しして、三毛ちゃんは全くやってこなくなりました。
我が家の子供たちは「三毛ちゃん、最近来てくれないねー」「どこか新しい家族のところへ行ったのかな」と言っていました。
…あれだけ人懐っこい三毛ちゃん。
もしかすると捕獲されてしまったのではないだろうか。
もう3年位前の事ですが、その時に何もできなかった事が残念です。
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