今日もお彼岸だからというわけではないんですがフラフラとお墓に話しかけにいきました。
自分でも不審者っぽいなぁと思うんですがたまにやっちゃうんですよね😓
だからという訳ではないんですがなんか一昨年亡くなった『たぬ』を思い出したのでその話をします。
『たぬ』は生後2カ月くらいの時に兄弟と一緒に保護しました。
猫エイズのキャリア(生後2カ月で保護したので母子感染だろうといわれました)で5歳から腎不全で肩関節と股関節が先天性の不良で腫瘍が出来やすくて麻酔が合わない体質でした。
腫瘍は主に皮膚の下にできる物でしたが亡くなるまで5個くらいできました。
うち2個を切除したのですが1つは毛包上皮腫という猫にはほとんど出来ない良性の腫瘍でもう1つは悪性(癌)でした。
再発は無かったのですが全身麻酔が合わず1回目の腫瘍を切除する時に一時的に瞳孔が全開してしまいその後完全には戻らず瞳孔は明るい時も半分くらい開いたままでした。
2回目は悪性の疑いもあり迷いに迷って手術したのですが今度は瞳孔は全開しただけじゃなく痴呆のような症状が出てきたんです。
何か次の動作をする前はその場をクルクル回っていたりと不思議な動作が増えていきました。
もう麻酔はしないって決めたのに最後の最後で悪かった股関節を庇い大丈夫な方の股関節を脱臼してしまって治療でまた、麻酔をしてさらに痴呆のような症状は悪化していきました。
獣医さん曰く脳内の視神経や何かがおかしくて麻酔に反応しているのかもとの事でした。
でも本猫にはゆっくりとした時間を過ごして欲しかったので痴呆のような症状が出ても私達は暗くならず楽しくを心がけました。
幸いトイレ、食事は問題なかったのでただケガをしないようにという感じで結構楽しくしていたので不思議と苦労は感じなかったです。
最期も腎臓というより老衰(15歳でした)って感じだったのでなんとなく最期って感じでしたし…
この思い出は悲しいとか寂しいという感情が無くただ『楽しかったたぬとの生活』でしかないので私にはいい経験になりました。
最後にこんなカタコト日本語の日記を読んでくれてありがとうございます😊
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あと、この長毛猫が『たぬ』です。
短毛は『はく』という猫でこのコも先天性の肥大型心筋症で、また時間があったら日記に書こうと思います。
ちなみにこの2匹は血が繋がっていません。
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