チャイくん🐱の思い出

2018年9月23日(日) 216 / 0

真冬に１ヶ月半かかって、やっと保護した
茶トラのチャイくん。隣の空き家で12月初めに見かけて、その後、兄弟猫さんが消えて、１ぴきで寒さと餓えに耐えていた。毎日、母猫に置き去りにされて
「おかーさーん、おかーさーん😭」と鳴いていた。保護しようと餌もって近づくけど、
威嚇され逃げられて(笑)
１回だけ、指先と鼻先で挨拶出来たことがあったけど、捕まえられず。
　しばらく姿を見かけなくなった。1月中旬、保護を諦めかけた頃、車を動かそうと庭に出ると、枯れ草に紛れた茶色い物体を発見。
「あ?おチビ!!」
あたしは、逃げられないよう、後ろからそーっと近づき両手で体を包み込んだ。全然逃げなかった。それどころか、凍ったみたいに固まったまま。鳴くこともなく、骨はゴツゴツして軽くて、毛はパサパサで冷たくて。

　とりあえず、キャリーにチャイくんと電気アンカを入れた。少し暖めて、キャリーにシーバのカリカリを入れてみた。衰弱していて、食べない。保護しようとしたときに、何度か食べさせたものだったのに、固まったまま。でも、ほどなくガツガツ食べ初めた❗しかし❗あれ？動きが止まって、また固まった。おかしいぞ⁉
ん？唇白い？チアノーゼ!?ヤバイ❗窒息!?!?
死んじゃう死んじゃう‼餌をかき出すために指を突っ込むが、子供の口の中や喉は狭すぎてかき出せない❗どうしよう!?
ええーい!!出せないなら、食道へ押し込むしかない❗人差し指を奥へ押しこむと、餌が詰まっているのが指先に触れた。ぐいぐい押し込み塞がれていた気道が通ったか、動き始めた❗血の気が戻った！あ〰良かった❗でも肺炎とかなったら、どうしよう⁉
あわてて病院🏥行って事情を話したが、聴診では問題なし✨あ〰良かった❗