新しい家族を探す。

2018年10月23日(火)

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猫　里親募集　東京

2017年10月5日の夜から、何度となくAND検索に入力した3つの単語。

これで出てくるのは、1つ目が多種多様な動物の里親募集サイト『P』
次は、地域密着型物品受け渡しサイト『J』
そして3つ目に、猫に特化したSNSサイト『ネコジルシ』

『P』は、サイトのレイアウトが苦手で、少々読みにくかったため早々に撤退。
自分の目線の癖とレイアウトがずれていたりすると、使いにくいと感じる。

『J』は、不用品提供の為に使用した際、一部ユーザーのマナーに若干辟易していたので却下。

そして『ネコジルシ』。元々、時々ブログを拝見していたこのサイトで探しはじめた。

希望は、雄1匹雌1匹の兄妹・生後半年未満（避妊去勢未処置）。
多頭飼いは同腹の仔がスムーズだし、異性だと縄張り争いも比較的少なく、雄雌の個性が楽しめるから。
避妊去勢等の手術をこの先お世話になる病院で行えば、術前検査のデータもずっと残るから。

探し始めて2週間ほど経過した2017年10月18日深夜、ある猫が目に留まった。
UPされていた3枚の写真、その最後の1枚に写った横顔が、どことなくぷぅに似ている。

そういうと良く思わない人もいるだろうが、元々ペットロス改善という不純な動機。
それに、惜しみなく愛を注ぎ、家族として共に生きるなら、きっかけなど論ずるに値しないと思う。

その募集内容を読み進めると、雌の同腹の仔がいる。

この仔たちかもしれない。
というか、この仔たちでしょ。

直感的にそう浮かび、するともうその2匹以外目に入らなかった。

その時に初めてアカウント取得し、プロフィールを作成する。
そして、失礼のないよう細心の注意を図り、何度も何度も推敲したメッセージを送る。

返事がきますように…
お見合いできますように…
里親になれますように…

強気な直感とは裏腹に、眠れない夜となった。

34 ぺったん