ソラと過ごした4日間

2018年10月12日(金)

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ソラ、と仮の名前を付けました。

今、私のベッドの横のケージで寝ている・・・・と想う。

備忘録なのに、それ自体をつけわすれてしまう。

ざっと覚え書きをしておく。

10月11日（木）

ロイヤルカナン　マザー＆ベビーキャット　30gを数回に分けて食べる

カルカン子ねこ用　ウェットを60g　朝と晩に半分づつ食べる

合計90g摂取して、うち半分を血肉に、残りをうんちに。

うんちの状態も良好。

よく食べ、よく遊び、運動もして、寝る。

部屋に1人にすると、好きな場所で寝ている。

最初はベッドの下奥の隅っこに隠れていたソラ、4日経った今ではベッドの上に。

遡り10月10日（水）

月曜と火曜が休診日だったので、朝一で動物病院へ

・下にカリシが出来てる

この子は風邪をひくと、カリシが出来るタイプかもしれないなぁと獣医。

・検便の結果は異常なし

　特に寄生虫いないけど、下痢が続くようなら再検便。

・獣医見立ては、生後一月弱。一月弱にしては、やや小さいかな・・・と。

・声が出なくてニャーニャー鳴けないのは、特に気にしなくて良いと。

　生まれつき声が小さい子がいるし、時期に出るようになるだろう。

・咳をして、目ヤニも出るし、風邪だろう。抗生物質を出しておきましょう。

・家に出入りする猫がいるから、猫にうつる病気があるか調べたいと伝えると、

　子ねこは部屋を分けること。どんな子でもまず部屋を分けておくこと。

　今早急に検査する必要はない。

この日は、お昼に早速薬を与えた。

ウェットにふりかけたが、なんの躊躇もせずにモリモリがっついてよく食べた。

おもちゃで遊ぶと、まだ俊敏さはないなりに、狩りごっこを楽しんだ。

病院まで車で送り迎えしてくれた猫飼いの達人？Kさんに色々お話を伺った。

私は、人生で2度目の仔猫と向き合っているけど、最初のくぅちゃんを亡くしてしまってトラウマがある。

仔猫を育てるのは難しい・・・それで、気が張っていて全く余裕がなかった。

Kさんに話をして、アドバイスをもらったら、なんだか凄く安心した。

「仔猫は、お部屋で自由にさせてあげていい。隠れても、お腹がすいたら自分から出てくる。自由にさせてたらいいよ」

病院から帰宅したら、ソラちゃんを部屋に放した。

やっぱり隠れた　ベッドの奥。

Kさんの言葉を信じて、しばし好き勝手にさせておいた。

1時間以上か、出てこなくて「あんな埃まみれのところに、大丈夫だろうか・・・」と不安がよぎる。

でも、ひょっこりはんばりに、ひょっこり！！出てきた。

私の肩の荷が降りた。

とっても気が楽になった。

私がおおらかな気持ちでいること、リラックスして、自由でいることが仔猫にとって最高の環境になるんだと、

体感した1日だった。

遡り10月9日（火）

保護2日目。

前日から気になっていたノミを退治することに。

以前、ネットで見た「お湯で体を丸洗いして、1匹づつノミを取ることに」した。

ソラは最初嫌がって、洗面台から出よう出ようとした。

でも、お湯で体をぬらし、語りかけながら、体を洗ってあげると気持ちいいのか抵抗しなくなった。

思い切って、全身をびしょびしょに。

顔をそむけたくなるぐらいに、ノミがへばりついていた。

濡れた毛の束の奥に、ノミがいる。しかも動いているのだ。

指先ではラチがあかず、急いで眉毛抜きのピンセットを取ってきて使った。

これはいい・・・・ピンポイントでノミをキャッチできる！！

ガムテに1匹ずつ貼り付けていった。

合計16匹にもなった。げんなりした。こんな小さな仔猫に、ノミが16匹も寄生・・・・

これが「捨てられた仔猫の現実」かと、心が痛かった。

１回　2回　まだ心配「ソラちゃん、もう1回だけチェックしようね」と3回は確認した。

叉のところにも、首にも、体のそこらじゅうにノミがいた。

毛の奥にあった黒い糞は取れるか心配だったけど、

大胆に体を洗って、お湯が汚れることを繰り返し、洗浄を念入りにした。

お湯の温度に気をつけながら、終始温かいお湯で体を洗い続けた。ノミが1匹もいなくなるまで・・・・

母の外出日を狙った甲斐あって、一人でお風呂入れは大成功だった。

「やっぱ、自分が気になった事はやるほうがいいな～」と、しみじみ実感した。

（ちゃんと写真も撮った）

ソラをすぐにドライヤーで乾かした。

バランスボールの上に乗っかって、ドライヤーの温風を浴び続けるソラは微動だにしない。

まるで、「気持ちよくなったよ。洗ってくれてありがとう♪」というソラの声が聞こえてきそうな光景だった。

黙って、（声が出ないのもあるけど・・・・）

温風をあびつづけるソラ、ゾンビのような骨のでっぱりが徐々になくなり、

時間が経つほどにふわっふわっの毛並みがなびくようになる。

保護当日よりも、空気が入って、毛はふんわり柔らかい。見違えた！ソラ・・・綺麗だね～

ソラ自身が爽快になったであろうことは、間違いないけど、

何より私が安心した。

ノミを自分で確認し、退治出来たのだから。

これで、なんの不安もなく、安心してベッドでソラを抱いていられる。ヤッホー！！

気のせいかもしれないが、お風呂の後は体力を消耗して疲れるだろうと思ったのに、

ソラは前より元気になっていた。

保護した初日、なでた時に、毛の間からノミがサーっと移動するのが見えて、やばいと思った。

1匹いるんだ・・・・・・と思って、蓋をあけてみたら16匹もいたんだから、ソラ相当気持ちわるかっただろう。

ネコ講座（このサイトにある）によると、仔猫の様子を見て、慎重に判断するよう書かれていた。

初日にお風呂を断念したのはネコ講座のためだ。

保温、食事摂取でエネルギーをつけさせ、体力をつける。

1日我慢して、翌日にお風呂にしたのも結果的に良かったと思う。

写真を何枚か撮ったけど、後日、アップします。

今日はもう寝ます。おやすみなさい・・・・（朝の5時前ですけど）

　

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