
かわいいショットおとんのすね毛添え。
今日ですべての里親候補さんとのお見合いが終了しました。
ご応募くださった方には、遠方や足元のお悪いなかなどでご足労いただき、本当にありがとうございました。

ワンコたちにまで会っていってくださった方々は、もれなく嬉ションの歓迎をお見舞いしてしまいたいへん申し訳なく……

本当にどの方もよいご家族で、どの家族の一員になってもきっと幸せにしてもらえるんやろうなと思いました。
同時に、決めた方以外の方には必ずお断りしなければならず、とても心苦しく感じます。
以前は自分が応募する立場で選んでいただく立場やったんで、振られたときの落ち込みは十分わかる分、真剣に考えて判断させていただきます。

そういえば同僚に
「お見合い決まってん。ありがたいことに複数応募あってね、順番に会わせてもらって里親さん決めるねん」
という話をしたところ、
「えっ、わざわざお見合いまでしにくるのにそれで気に入ったら決定じゃないん?そっからまた選ぶっていいん?」
と言われました。
私としては自分のときもそうされたし、それが当たり前やと思ってたし、せやから当たり前にそうしたんやけど、でも確かに「ご近所さんから猫もらう」みたいなシステムじゃないのに慣れてはらへん人はそう思うかもしれん。
そう考えれば、私は事前に早いもの勝ちでないことをわかりやすく明記するか、少なくとも最初のやり取りの時点で伝えるべきやった。お見合い日程の調整の流れで伝わった方もおるけど、そういうことやない。
猫ちゃんがくるかもって楽しみにして、振られたときにどれだけ落ち込むかわかってて、応募者さんの気持ちに寄り添うっていうのをひとつ、疎かにしたんやなと思う。
自分の当たり前が必ずしも他人の当たり前ではないっていう、そんな単純で簡単なことを忘れてしもてた。
最終的にはお互い様やねんけど、応募者さんはようも知らん他人にまず先に自分の情報さらして、足運んで、自宅にまで上げて、その他諸々条件つけられる。
これも私らからしたら当たり前で、これは他人の当たり前と一致せんかったらそこで縁のなかった話にはしたいもんやけども、それでもそれを求めるなら応募者側の気持ちを募集者側がおもんぱかるのは最低限の義務やと思うねん。
どーーーーーやったってお断りされれば悲しいし落ち込む。そうやったもん私。
それを過分なく最低限にしたるのは絶対義務。
まあ応募者目線で見た場合は、こっちの気持ち考えてくれって望むなら、募集者側の求めるもんを差し出すのは義務やねんけどな。
でも今は私が募集者側やからな。がっかりに直結する可能性のあるもんをいっこ潰し忘れてしもたって……

つまりくっそ反省してるわけやわ!!
こちらついに先住にゃんのおトイレでおクソされるようになりはったいっちゃん!
もうな、これはな、次に活かすしかないねんけどな。もうやってもうたことやもん。
たぶんこの先また何回かちいさいのかおおきいのか知らんけど恵まれない猫族には出会うと思うし、NNNに目ぇつけられたような気もするし。
そのときにおんなじことしてしまわんよう気いつけようと思いました!まる!
そんなこんなでいっちゃんニコちゃんの旅立ちは近いようです。
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