夏も心配でしたが、より冬の寒さの方が気になります。
今はまだそんなに寒くないせいか猫たちの猫団子も散り散りです。
今年、猫団子の中心だったしまじろうが亡くなってから、あれだけ夏も猫団子を作っていたのに、全然作らなくなっています。
最近、我が家の長老猫のミーを見ていると、ミーと暮らし始めてから随分時間が経ったのだなぁ・・・・と感じます。
生後2ヶ月ぐらいでやってきましたから、本当に長く一緒にいます。
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体のあちこちの毛が白髪が混じり、体も痩せ、ふらりふらりとしています。
もうすぐ18歳ですから、だいぶ体力も落ちてきました。
歳をとっても、相変わらずの威厳は保ち、目力は強く、誰にも喧嘩を売らせない存在感は健在です。
一緒に過ごす時間も、そう長くはないと思います。
私はミーだけではないですが、猫を迎えるとき猫に約束することがあります。
それは、ここがあなたの最後のお家。良いときも悪いときも一緒にいる。
という約束です。
飼い主の言うことをきかせる、猫に合わせる生活はしない、猫のしたいようにさせる、いろんな考え方の飼い方があると思います。
我が家は比較的猫に合わせた生活だと思います。
食べたくないなら食べなくていい、トイレも砂じゃなくてシーツがよければシーツでいいなど、好きにさせていることが多いです。
これは、だだ単に甘やかしていると言うことかもしれませんが、甘やかしかもしれない色んなことを、私はそうは思っていません。
それは私にとって気にする事柄でないだけなのです。
私は猫を支配したいわけでも、言うことを聞く猫に育てたいわけでもありません。
お互いの立場で歩み寄れる関係性でいたいと思っています。
どんな飼い方であっても、猫に信頼される飼い主でなければならないと思っています。
行き先がないから置いてやってるわけでも、手のかかる猫だからさじを投げるつもりもありません。
私がする猫との約束のここが最後の家・・・・これは私と主人の迎える子に対しての責任を取るという約束です。
中途半端な同情も哀れみも、それは最後まで続く責任には繋がらないと考えています。
どんな飼い主に飼われるか?で猫は変われる、順応できると私は思っています。
飼い主がその子をどう扱うか?で信頼関係も変わってくると思います。
ダメな猫、嫌な猫と言われ続け、何が原因か探らず猫が悪いと決めつける・・・・
飼い主の好きな時に遊んでくれて、ワガママ言わない、手がかからない・・・・飼いやすい良い猫・・・・
あくまでも飼い主の勝手な気持ちです。
猫を迎えるとき、それは猫が飼い主に人生預けるときです。
預けてもらう分、精一杯猫のことを考えることは、私にとっては大変なことでも、面倒くさいことでもないと考えています。
自分の人生を猫は飼い主に託すわけですから、その気持ちにはできる限り答えていこうと思っています。
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