初めて夜間救急動物病院に走りました。
京都旅行から浮かれて帰ってみるときなこの様子がおかしい。
泡のような吐瀉物(吐くのを見てた)
おからの猫砂がピンク色に💦
多頭飼いには誰のおしっこか判断は難しいけれど間違いなくきなこ。
留守中は末娘が見ていてくれたが、普段は「だっこ、だっこ」とうるさいが、今日はなかなか姿を見せなかったとのこと。
日曜日の夜8時過ぎ。
かかりつけの動物病院に置いてあった名刺サイズの夜間救急動物病院案内(まさか必要になるとは思わず😥)に電話をしたが診察時間が365日、夜の9時から深夜1時までなのでまだ通じなかった。
今家を出ればちょうど9時には着けそうなので、きなこをキャリーバッグに入れて車に乗せ、ナビをセットして家を出ました。
夜の運転は慣れてはいないけれど、明日仕事がある娘達の付き添いを断って開院時間少し過ぎた頃に到着。
すでにワンちゃんが診察を受けていました。
患者(きなこ)情報を記入して順番待ちをしていましたが、その間も電話は鳴りっぱなし。
患者(看蓄)さんの病状の聞き取りや病院への道順説明など、電話がなかなか繋がらない訳です。
きなこが呼ばれ、色々様子を問診され診察。
この時、吐瀉物やピンクに染まった猫砂の写真を撮るのを忘れたことに気づいた😓
アホだ私、ねこのきもちに書いてあったよm(__)m
体温は平熱。
エコーで膀胱を見て、おしっこは半分くらい貯まっていたので穿刺で尿を採り検査したところ、潜血とタンパクが出てて膀胱炎と診断されました。
細菌性ではないとのこと、ストルバイトもわずかに見られるけれどほっておいて大丈夫だそうです。
女の子は膀胱炎になりやすいこと(人間と同じ)、今の状態なら明日月曜日まで様子を見ても大丈夫だったけれど、心配で連れてきたことは飼い主&きなこにとって安心でき、いい判断ですと言われました。
これが男の子だと尿道が塞がり、とても危険で直ぐに処置をしないと命に関わると教わりました。
今うちにも男の子が2匹いるので本当に注意しないといけないと思いました。
抗生物質の注射と点滴をしてもらい、今日の検査データと治療内容をかかりつけの動物病院にメールで送っておくので、明日行ってもらって今後はそちらで治療してもらってくださいと言われ、お会計を済ませ、ほっとして帰ってきました。
そして月曜日、かかりつけの動物病院で1週間の投薬治療をした後、再度尿検査するとのこと。
自宅での尿の採取方法を教えてもらいましたが、きなこはオマル式のトイレが好きなのでこの方法なら簡単に出来そうです。
時間を戻します。
待合室には提携先の病院の一覧表が貼ってありました。
我が家のかかりつけの病院2つ(休診日が違う主・副)もあって診察時のデータを送っていただけるのはありがたいです。
かかりつけの病院で検査をしなおす必要がないのできなこの体への負担やストレスが軽減できます。
よくネコジのQ&Aで見かける病気の時の対処ですが、緊急に見てもらえる救急動物病院が少ないですよね。
すぐにでも連れて行ってあげたいのに近くになかったり、県内に一つもなかったり。
岐阜県には岐阜大学の農学部に獣医師になれる学科があります。
そのことが関係があるかどうかわかりませんが、深夜の緊急事態にも365日即対応出来る夜間救急動物病院を岐阜県中の獣医師さんが協力して立ち上げてくださいました。
きなこの診察・治療が終わった後も次の患者(看蓄)さんが診察室に呼ばれます。
大都市部ならともかく、田舎な私の身近に夜間救急動物病院があったことは本当にありがたいことでした。
私はというとパニックになりながら、先生の質問にしどろもどろにお話するのが精一杯でした。
それでも適切な治療をしてくださった先生にとても感謝しています。
今日はいつもの元気を取り戻し、だっこ攻撃。
無視して日記を書いてたらゴロゴロ言いながら拗ねてる?
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寝てる?いつもの図々しいきなこだ(笑)
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経験談になりました。
長文、読んでいただきありがとうございましたm(__)m
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