備忘録として、カレンダーからこちらに記録してみます。
10月15日 645g
10月17日 留守番の練習(私は1日外出、母たまに様子を伺う程度に・・・)
10月18日 730g
10月20日 玉置浩二コンサートのため、そら1人でお留守番
10月21日 830g
10月24日 852g
10月26日 900g ワクチンをうちに動物病院へ行く
10月28日 930g そらの体重と行動記録を日記に書く
最初は日に40から50gずつ増えてました。急激な体重増加ですが、こんなもんかと思っていました。
ようやく緩やかになりそれを獣医に伝えると 「今ぐらいが正常な増え方ですね」だって。
現在は「少しずつエネルギーを溜めれば充分そうだ・・・」と、そらの細胞が判断したようです。
1kg目前!子ねこの成長はあっという間!
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話は変わって、10月17日にお留守番の練習をしたのですが、
「そらに関わらないで見守るだけにしてよ」と母に念押しして出かけたのに、
「そらがうんちをしたよ。ゆるかったからトイレが汚れた。あと、私が部屋に入ったらよく遊んだ」って。
結局、しらんぷりできずお留守番の予行練習は中途半端に。
10月20日 私と母は朝早くでかけました。目的は豊後大野市である玉置浩二のコンサートです。
そらを1人で留守番させるまでに、ひと悶着ありました。
「こんな小さいのに一人にしたら可哀想」と、母はコンサートに行かないと言い始め・・・・
私は、猫を何十匹も世話してきたKさんに事情を説明して「お留守番出来るよ」とアドバイス頂きました。
トイレを2つ準備し、餌も水もたっぷりと準備して、そらの居住空間から危険物を排除し、本番に挑みました。
外出して帰宅するまで12時間ぐらい、そっと寝室の扉を開けると、いつもの帽子の中で丸まっていました。
どうやら、そらは長かった半日を1人で無事に乗り切る事が出来た様子です。
私が出かける前に大きなウンチを出してたので、トイレは空っぽで臭いもありませんでした。
カリカリはちゃんと食べていたし、部屋の物を荒らした形跡もありません。
「やっぱり!そらちゃんは出来ると思ったよ♪頑張ったね!偉かったね!」と、ソラを大いにねぎらいました。
猫のことに限らず、どんなことでもやる前から「出来ない!無理!可哀想」と否定的な考え方ばかりする母に、
「ほら!これで猫が1人でちゃんとお留守番できるってわかったでしょ?お母さんはそらを信用してなかったんだよ。
これからはそらを信用して、やむをえない時はお留守番してもらおうね」と母に訴えました。
母の性分みたいで、「トライ」を極端に嫌います。すぐに「猫が可哀想だ」と言います。
「何かあったらどうするの?」と、マイナスのイメージばかり先行して、やる前からあきらめる。
私はよく思います「そらよりも、母に猫について正しく理解してもらう方がよっぽど大変で骨が折れる・・・」と。
10月26日(金)
私はこの日になるまでに、ソワソワして気になっていることがありました。
そらの本当の誕生日はわからない=正確な年齢が不明。
生後8週目か9週目で1回目のワクチンを打つ、そろそろ行かないとマズイなと思っていました。
車の運転が出来ない私、車を出してくれる人もいないので電車で動物病院に行くことに。
10:43発の電車に乗って、11:10頃に駅につき、11:20には病院に到着。午前の受付が30分までなのでギリセーフ。
そこで、ワクチンの説明を受け、3種か5種か選ぶ事に。
結果、今回は3種ワクチンにして「餌やりに連れて行くのはやめよう」と判断しました。
肛門から体温計を入れて体温を測ると「少し熱がありますね」と。
先日言われた「舌のカリシはどうなっていますか?」と伺うと、「しっかり見ないとわからないぐらい小さくなってる」
舌に出来てたカリシは影を潜め、まもなく完治しそうな状態にまで回復していました。
「元気ですか?食欲はありますか?」など聞かれたので、
「はい、家の中を元気いっぱい走り回るし、とても元気に見えます。食欲もあってよく食べています」
舌のカリシがなおりかけているのに気をよくした私は、
「今の生活を続ければいいのでしょうか?」と尋ねると、「ええ。今の生活で大丈夫ですよ」って。
やっぱり自由にさせておくのがストレスないんだなぁと実感しました。
保護当初はケージの中で眠らせていたけど、3日後には私の布団で寝るようになりました。
今はすっかり「大きな生き物がいる、ふかふかの場所で私も寝ます」って感じで潜り込んできます。
そらも賢いので、私が丸くなって出来た空間に収まるように寝てます。踏まれないように上手に場所取りしてますよ。
健康チェックが終わり、3種ワクチンを打ちました。
アルコールでさっと拭いたら、もう次の瞬間、長くて細い注射針がそらのわき腹らへんに・・・
瞬間的すぎて痛がる時間もないような。
そらは「何?何をされたの・・・・」と、静かにワクチン注射を終えました。
待合室に出て、その狭い待合室で少しだけ自由に歩かせました。ずっと拘束してたので・・・
3種ワクチン3500円 診察料500円 そこに消費税8%かかりました。
また一月後に2日目のワクチンへ。それまでの1ヶ月、他の猫との接触は控えます。
消費税10%にあがると、猫にかかるお金も高くなるのでつらいですね(悲)
ど田舎の宿命ですが、電車はよくて1時間に1本。ない時は1時間に1本も来ない時もあります。
帰りの電車は12時44分発、約1時間の待ち時間になります。
「これだから、車持っていないとやってらんないわ・・・」
1番の気がかりはそらのトイレ、大丈夫かなぁと思いつつも私は駅からすぐのドラッグストアに行く事に。
電車の待合室でご飯を食べようと、自分の分とそらの分を買って私はトイレへ。
ささっと買い物をすませ、駅の待合室に到着。
ウェットをあけて、お会計の時にもらったアイスのスプーンでウェットを取り出して、
そらに食べさせました。
それからまもなく、3人組の叔母様方が入ってきて、瞬時に「かわいい猫やねぇ~」とメロメロに。
何の種類なの?と聞かれたので「何代も前の先祖にシャムが入ってるみたいです」と応えました。
「こんな可愛い猫が、野良猫だったの?こんな可愛い子よく捨てれるわね~」と話すおばさん。
私もたまに思います。
「野良猫には見えないなぁ~ なんか、何十万も払って買った猫みたい。」と。親馬鹿な発言
私は「神様からのプレゼントだ」と思っています。
ずっと「子ねこから育てたら、どんな猫になるんだろう・・・」と興味があったので。
何よりも「猫とくっついて眠りたい!」という願望を持っていました!!
私の関わる成ネコは皆それぞれ個性的な性格をしています。
特に、中でも私の家で寝る子はひときわ難しい性格で、その子と関わるうちに、
「こんなに甘えベタで臆病、怖がりで警戒心強くなったのにはどんな過去があるのだろう」と、思うことが多々あります。
話がそれましたが、
1時間の待ち時間を終え無事に電車に乗って帰宅。
今日はおりこうさんのそらに、本当に助けられました。
人間にとってはなんてことない外出でも、そらにとっては「大冒険」になったと思います。
そらは、ワクチンを打った日はいつもより眠そうでしたが、今は前より元気なぐらいです。
小さな怪獣をさらに越えて、モンスターになっています。
私は人生で初めて、左手にたくさんの切り傷が出来ています。
すべて、そらが引掻いたものです。
かさぶたになるほど、こんなに傷ついていたのかと驚きます。
風呂に入るとしみるし、傷は増える一方だし、そらの暴れん坊は日に日に増していくばかり。
正直、噛まれた時に痛くて、私がイラっとくることが増えました。
小さな牙でたいした威力じゃなかったのに、今は牙も大きくて噛む強度も増しました。
Q&Aで噛まれた時に「痛い痛い!」とリアクションをすると、子ねこは喜んでしまうので、
無視するのが効果的とありました。
それを実践していますが、噛まれてじーーーーーーっと耐えていると、もっと噛んできますよ(泣)
手をロックしたら、そらのキックまでかまされます。血は出ませんが、私が痛がりなのかもしれません。手が薄いので。
牙が指や手の肉に食い込んで、痛さが我慢出来なくなるので、ふりほどきます。
すると、
こんなもんでやめてたまるか!!といった感じで、また噛もうとしてきます。完全に狩の戦闘モード。
スーパーサイヤ人みたいに尾っぽを太く逆立てて、パワー全開で私の手を攻撃!!
必ず手を噛んでくるわけではないけど、たまに「手」に狙いを定めた時が厄介なんです。
私が一番心配している「噛み癖」がついたら、本当にショックです・・・・・
生後9週間かそれ以上くらいのそらですが、噛むという行為は好きなだけさせたほうがいいのでしょうか????
本を買って勉強しようと思っているのですが、飼育本もどれがいいのかわからなくて。
色々、振り返っているうちに「やばいよ長文・・・」の文字数に。
このへんで今日は失礼します。
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「私がそらです。 お気に入りはピンクのねこじゃらし♪ たくさん噛んで付け根が細くなっちゃった」
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