上位の5つは
NIRVANA、THE BEATLES、THE WHO、PINK FLOYDそしてQUEENです。
(※圧倒的にUKが好きです)
昨晩、仕事が終わってから公開初日だった「ボヘミアン・ラプソディ」を観覧。
これはQUEENのフロントマンたるフレディ・マーキュリーの伝記映画。

私がQUEENが他のどのバンドよりも優れていると思う点は、
①フレディの音域の広さと表現力、パフォーマーとしての実力
②メンバーみんなが作曲でき、単なる演奏者の集合ではないこと
③楽曲のアイデアと作りこみの凄まじさ
映画でもこのあたりが十二分に感じられました。
…ということは、QUEENのこういった凄さというものは万国共通なのかもしれません。
映像には、
ファンなら思わずニヤニヤするシーンやセリフ、フレーズなどが散りばめられ、
監督が本当にQUEENを愛してることがよく分かり、それだけでも嬉しいもの。
噂通り、LIVE AIDの「伝説の20分」をほぼリテイクしたライブ映像は圧巻で、
胸が熱くなるものでした。
これは映画館で観てこそ、だと実感しました。
映画の中で私が最も感銘を受けたのは、
フレディがソロ契約のため、バンドを休止させたメンバーの元に戻り、
そこでLIVE AIDへのQUEEN参加を交渉する際のセリフです。
フレディは、他のミュージシャンたちに演奏を指示すれば、
その指示のまま演奏してしまうことに落胆します。
けれども、君たちは違う、と。
決してその通りにはしないし、もっと別のアイデアを出してくる、
あるいは逆に書き直し/やり直しを迫られる等。
このクリエイティビティこそが、QUEENというバンドの品質を保っていたのでしょう。
(↓LIVE AIDの実際の映像)
また、
フレディは愛猫家であることでも知られ、
画面にも猫族が数多く登場します。
『愛しきデライラ』のように、愛猫について歌ったものもあります。
「カワイイんだけど、ベットにおしっこされるとムカつく」とか、
猫あるあるですね(苦笑)
QUEEN最期のPVとなった『輝ける日々』では、
着用しているベストが猫柄であるほど、猫馬鹿だったフレディ。
こんな1000年に一度も出てこないような超絶天才の命を奪うことになった
エイズという病も恐ろしいですが、
それを手玉に取る猫族の魅力も恐ろしいものですね(笑)
ファンなら(書くまでもないか?)必見です。
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