「チィパッパちゃん?近所の〇おばちゃんだけど、今妹さんの家の前に救急車が来ていて
今から搬送されるらしいんだけど、私が同席しようか?」
!!(゚Д゚ノ)ノ
私「妹の容体はどうですか?意識あります?」
「意識はあるけど、凄くお腹が痛いって…一応この後に連絡してと番号きいたけど」
私「妹の携帯番号ですね、ありがとうおばちゃん!!大丈夫、ちゃんとこのまま搬送先に行くから
同席しなくて大丈夫だよ」
「本当に大丈夫?焦らずに気を付けて行くんだよ」
そして職場ではトラブルが発生しており、緊急にて対応処置を相方に任せて
オーナーに電話して代理出勤者を確保して貰い、妹の電話にかける。
まー処置中で出れなくても、ともかく病院がわからないと…おっ?出た!!
私「この電話は妹の〇の電話で間違いないですか?私は姉のチィパッパです」
「はい、私は搬送させて頂いた救急隊員の〇と言います、本人が出れない為に対応させて頂いてます」
私「妹の容態はどうですか?」
「腹痛が激しく、地元○病院に搬送させて頂きました」
そこは癌治療で通院している病院で職場からも近いです。
私「ありがとうございました。またすぐに向かいます」
そして○病院に向かう私。
一番怖かったのは再発と腹膜播種…けれど毎月の検査では異常が出ていなかったはず。
病院受付にて「先ほど緊急搬送された○の姉ですが、どちらに行けば良いですか?」
「ああ、〇さんは外科ですね」
急いで向かうと苦痛でのたうつ妹の姿。
妹「痛い…」
あまりの激痛で過呼吸となり手足が震えて真っ青になっていました。
けれど何もできない私。
とりあえず血液検査とCTの結果を待つ。
頭の隅っこで覚悟決めるために思考を少し停止させる。
そして担当医が学会出張にて代理の先生が来て説明してくれました。
「たぶん、ほぼ確実に尿路結石です」
ホッと一息。苦痛で苦しむ妹には申し訳ないけれど…。
「再発・数値異常はみられません、ともかく痛み止め打ちましたけど効いてないので
再度強いのを打ちますね」
強い薬を打たれても、なかなか耐性がついてしまい効かない妹。
今度は痛み過ぎて吐き気も止まらなくなる。
「入院です、ですが結石が出たらケロリと楽になりますからね」
こうして妹は緊急入院となりました。
明日には結石が出て退院になるといいなぁ…。

マロコ釣り

余裕で釣れた
追記
近所の世話になったおばちゃんにビールお礼に渡しました。
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