一本に2色の色が入った彼らは羊毛フェルトでの再現は不可能。
でも、どうしても近づけたくて、いろいろな方法を試行錯誤。
全ては長吉を作りたい一心で。もう、ここまできたら執念。
去年は下に白で差付けをして、上からグレーを植えるという方法でやってみた。
ほとんど意味がなかった。(まあ、なんとなく色むらができたって感じ)
植毛で作らないと絶対に再現できないと痛感し、この一年、モデル猫さん作りで練習を兼ねていろいろ試行錯誤。
そこで編み出した方法がこちら。

グレー毛の上にほとんど隙間を開けずにごく短く白毛を植える。
伸びてるところはちゃんと丁寧に切る。

白毛に若干被せるようにして上からグレー毛を植える。
ひたすらこの作業を繰り返す。
普通に植えるよりさらに手間がかかるが気にしないw

長い毛をカットした状態。
毛をめくってみると、短い白毛が現れる。
……やっとできたよぅ……。
まだまだ、いろいろと改良が必要だけど、とりあえずこの方法でブラスモ作れる……。
ただ、ちょっと問題なのは、白毛を綺麗に短く切りそろえて、上の毛に影響しないように調整するのにえらく手間がかかるため、一段植えるのに2−3時間かかる。
白毛はできるだけ短く切りそろえ、かつ密集させないとただの混ざり毛になってしまうので、その加減はまだまだ調整する必要があるなあ……。
しかし……これを全身やるとなると……わぁ……気が遠くなる……(´・ω・`)
多分まだいろいろと改良しなきゃならないと思うので、作りながら考えよう。
美雨様!
できたよ!すごいでしょー!

美雨「それ、たべられる?たべられないものはきょうみない」(冷ややかな目)
……ですよねー(´・ω・`)
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