もうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが~~(*^^*)
夜更かしのお供に、オススメ猫小説のご紹介です。
「イシャータの受難」
https://ncode.syosetu.com/n9815cj/
<あらすじ>
人間と同じように猫にだって派閥がある。
それは“野良猫”と“飼い猫”だ。
【 シャム猫のイシャータ(♀)】はある日突然飼い主から捨てられ、何の不自由もない“飼い猫”生活から今まで蔑視していた“野良猫”の世界へと転落してしまう。
自分の身さえ守れないイシャータだったが、今度は捨て猫だった子猫【佐藤 】の面倒までみることになってしまい…?
プロの方ではなく、アマチュアの方がネットで書かれていた小説です。完結済。
面白いのが、対比している価値観が血統云々でなく野良猫と飼い猫で区分けされているところ。
そして、その飼い猫の境界線はどこなのか?(人間側は飼い猫だと思っていても、猫側から見たら、ご飯くれるだけの他人だったり)という部分や、本能に振り回される野良猫の哀しい習性を優しく、時に切ない目線で描かれていて、楽しく読むことが出来ました。
イシャータ、最初はひ弱でご飯にありつくのも一苦労。やがて知恵を駆使して徐々に野良猫の世界に馴染んでいくのが印象的でした。
子供でも理解出来るような文体で、読みやすいです。長文読むの苦じゃないよ。
と言う方、ご一読ください(*´ω`*)
\イシャータじゃないよ。ドナウでつ!/
![](/img/diary_image/user_80795/detail/diary_186025_1.jpg?h=a245386bf652cd0c3e494f479e25515c)
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