ペットの死に直面したら

2018年12月17日(月) 569 / 9

少し前にお友だち猫のべるたんが天に召されました。

カリタなんかの悲しみは家族であるねこザイルさんの足元にも及びませんが、それでも悲しくて寂しくて、まだねこザイルさんの日記を読み返すことはできません。

泣いちゃうんです、涙が止まらなくなるんです、仕事に支障が出るほどに。

カリタはまだ飼い猫の死は経験したことがありません。
金魚さんがひどく苦しそうな最期を迎えた時は、見てるのがつらくてつらくて・・・そんな経験はあります。
べるたんが逝ってしまっただけでこんなんじゃ、うちの子の場合はどうなるんだろう？

仕事柄か職場柄か、どうしても先を読んで悪いことを考えてしまう。
よくなる期待をしないんです。
もしもよくなったら、それはラッキーなことで終わり。

父の時もそうで、突然の事故で入院して意識がない父に対し、少しでもよくなって退院したら～と話す母と、意識は戻らないだろうと思うカリタ。

そんな母に看護師さんはいざという時の話ができず、カリタに退院の時の衣類の話をします。
もちろん退院＝死亡退院です。

でもいざという時の準備ができてるだけで思いはあるから、全てが終わったあと突然悲しみの波が押し寄せてくることもあり、父のことを考えても涙が出なくなるまで数年はかかりました。

うちの子の時は？

ペットを家族と考えてくれる職場ばかりではなく、ご多分に漏れずうちの職場も「猫が危篤なので」では顰蹙を買うでしょう。
（直属の上司は理解してくれています）

一時的に休んだとしても、その後仕事はできるのだろうか？
突然の「波」に襲われたら？

ペットに対する考え方が、日本も早く欧米のそれに追い付くといいな。
悲しみということでは、家族もペットも友達も変わりないのだから。

とりあえず、うちの子は元気ですけどね。
ちょっとやっぱり考えるところがありました。

66 ぺったん