我が家でも美雨様はいくつかの言葉を理解しているようですが、まあ当然ながら「美雨」という自分の名前(本名)愛称として普段から彼女を呼ぶ言葉「みうこ」。
それに「ごはん」(フード皿の前にすっ飛んでいく)
「おるすばん」(出かける時に声をかけるとしばらく帰ってこないと理解するようで、寝床などに自ら行く)
「あそぶ?」(この言葉を出すと、自ら猫じゃらしをくわえてきたり、ボールを転がしてきたり、足元にまとわりついてくる)
「お行き!」(そばに来て欲しくない時にこの言葉をかけると部屋から出る。「こら」と言う言葉よりは私が怒っていないと理解しているらしい)
「こら!」(叱る時はこの言葉しか使わない。これを言うと逃げていく)
まあ、これを読んでいる皆様のお家の子たちも、いくつか固有の言葉を理解してると思いますが、うちには親の代から代々使っている万能の言葉があります。
それは「さて」
かつて、実家で柴犬を飼っていたことがあり(「いち」と言う名前の女の子)とても賢い子でした。
私の父はいちの散歩に行く時や、晩酌でおつまみを食べる時など、何かアクションを起こす際に「さて」と言う癖がありました。
父が「さて」と言うといちは散歩だと思ってリードのある場所に自ら行き、晩酌の時に「さて」と声言うとおつまみのちくわやささみなどがほんの少しもらえることを理解していて、父の側にすっ飛んでいきました。(当時、いちには心臓の持病があり、室内に入れていました)
言葉を学習していたのでしょう。父が「さて」と発するたびに、何か自分にとって良いことがあるといちは理解していたようで父の側にいる時は散歩と思って玄関にすっ飛んで行き、父の側にいない時にこの声がすると何かもらえると思って父の側にすっ飛んできていました。
父はこれを利用して、いちを側に呼びたい時や、別の部屋に行かせようとする時などにうまくこの言葉を利用していました。
それをずっと見て育った私も、無意識で口癖になっていたのか、何かアクションを起こす時に「さて」という口癖が出るようになっていたようで、長吉もよく反応していました。
私が「さて」と言うと部屋を移動する、遊んでもらえる、おやつがもらえる、そのどれかだと察したようで、長吉が部屋のどこかに隠れて姿が見えない時などに「さて」と一言言うとどこからともなく長吉が現れたものでした。
犬はともかく、猫も人の言葉を結構よく聞いているのだなあと思った覚えがあります。
しかも言葉と行動を関連づけているようです。
美雨様は長吉よりさらに頭がいいようで、これがどういう時に発せられる言葉か、早々に理解していたようで、私の「さて」がどの行動の「さて」なのかを理解しているらしいのが行動から垣間見えます。
例えばこの時期、膝から降りて欲しい時無理に降ろそうとしても、美雨様は爪を立てて降りようとしない強情さがあるのですが「さて」と言った途端に自ら降り、先に立って「遊ぶんでしょ?」と振り返りながらおもちゃのある場所に私を誘導しようとします。
「残念。おトイレでしたーw」とトイレなどに移動すると「えー!なんで〜」とばかりに不満そうに後追いしてきますがw
身支度をした状態で「さて」と言うと、その後には「おるすばん」と言う言葉が出ることを知っているようで、興味なさそうに猫ベッドに入ったりもします。

上の写真は膝の上にいる時「さて」と言った瞬間に撮った写真。
「ん?トイレ?遊び?ご飯?」とばかりに次の私の行動を予想してるかのような顔つきです。
口癖は案外猫たちは理解してるものですね。
皆様のところの子たちは、何か口癖に反応しますか?
ちなみにヒカルくんはこの間までこんな状態でしたが

やっと全身植え終わりました。
拡大してみるとわかりますが、毛を植えるとボリュームが地肌より結構大きめに出るので、割としっかりしたできになります。
羊毛なので、触るとふわふわふかふかしてて、本物の手触りっぽくなりますが、この仕上がりにしようとするとかなり密度を細かく植えないといけないので、大きな作品だと結構大変です。
地道な作業なので根気がないと結構飽きますw
なので、BGMは必要です。
ちなみに今回はキリンジのアルバムをひたすら聞き続けてましたw(前回は竹原ピストルw)
マイナー好きにもほどがあるな私w

あとは毛をカットして、細かい部分の修正したり髭を植えたりしたら出来上がりです。

毛の感じや体つきなどはこの写真を参考にしたのですが、ママさんには「若い頃のヒカルっぽい」と言われました。
もしかして、この写真は結構若い頃?
ねえ美雨様、実は私の言うこと全部理解してたりする?

美雨「ないしょ♪」
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