同じ時期、同じ現場にいた
2匹の子猫。
2匹ともに酷い状態で、
サイテーな私は保護を諦めかけ、
いったん帰ってしまった。
でも、でも、と、
結局は保護し、毎日毎日
弱っている2匹に投薬をし、
ひたすら目薬をつけ続けたら
酷かった眼も少しずつだけど
良くなって元気になった。
2匹の面倒を見始めた時に
まさかの右手をケガしてしまい
あの時は本当に大変だったなぁ
1匹は比較的元気だし、眼も
そんなに酷くはなかったから
里親さんが見つかるだろうとは
思ったけど、もう1匹は…
正直、諦めていた…。
そんな中、奇跡としか思えない
出会いがあり、ありがたいことに
2匹を迎えてくれた。
定年退職した、私と同じ会社に
勤めていた人で、息子さんは
アレルギー持ち。
なのに、こんな大変な2匹を
迎えてくれた。
息子さんは、家族に迎える為に
アレルギーの病院に通っている。
私は猫(に限らず)アレルギーを
初めて見たけど、本当に直ぐに
症状が出て、申し訳なくて
諦めようと思った。
なのに、そんなに辛い息子さんが
2匹一緒にと決めてくれた。
今も症状が出始めると
別室に非難するそうだけれど、
それはそれは
可愛いがってくれているそうで。
今日、久しぶりに会いに行って
ビックリ‼︎
家がすごい事になっている‼︎
キャットタワーにおもちゃ
ハウスに爪とぎ、キャリーも
新しくなってるし（笑）
2匹の為に、してくれた事が
ありがたくてありがたくて(涙)
今日行った時、
酷かった1匹は、とうとう
眼球摘出手術をして帰ってきた
ところだった。
本来なら私がするべき事。
少しの気持ちを持っていったけど
受け取れないと…
素敵な人と出会えて
猫達も幸せだけど、
私はもっと幸せなのだと思う。
片目になっても弱くても
幸せになれると教えてもらった。
飼い主さんの強く大きな愛情を
私までもらった気がします。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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